![$ゆるーく映画好きなんす!-八日目の蝉](https://stat.ameba.jp/user_images/20111126/15/aguirre/18/05/j/o0300043111634951841.jpg?caw=800)
『 八日目の蝉 / 60点 』 2011年 日本 147分
母なる女性の持つ、苦しみも悲しみも喜びも、全ては子と共にある。
【 満足度 】★★★★★★☆☆☆☆(60点)
【オススメ度】★★★★★★★☆☆☆(70点)
◇直木賞作家・角田光代の同名ベストセラーを「花より男子ファイナル」の井上真央と「酔いがさめたら、うちに帰ろう。」の永作博美の共演で映画化したヒューマン・サスペンス・ドラマ。不倫相手の赤ちゃんを誘拐した女性が、捕まるまでの4年間にわたって母と娘として濃密な時間を過ごした逃亡生活の顛末と、誘拐犯に育てられた少女が成長し、やがて自らの過去と向き合う姿を描く。監督は「ミッドナイト イーグル」「孤高のメス」の成島出。
生まれてすぐに誘拐され、犯人の女によって4歳になるまで育てられた秋山恵理菜。両親のもとには戻ったものの、もはや普通の家庭を築くことは出来なくなっていた。やがて21歳となった彼女は、妻子ある男の子供を身ごもってしまう。恵理菜はやがて、封印していた記憶と向き合うべく逃亡生活を辿る旅に出る──。会社の上司との不倫で妊娠し、中絶手術の後遺症で二度と子供を産めない体となったOL、野々宮希和子。相手の男はいずれ妻と別れると言いながら、その妻はいつの間にか子供を産んでいた。自らにケリをつけるべく、赤ん坊の顔を一目見ようと夫婦の留守宅に忍び込んだ希和子。ふと我に返ると、赤ん坊を抱えたまま家から飛び出していた。赤ん坊を薫と名づけた希和子は、そのまま逃亡生活の中で薫を育てていくことに。一時身を寄せた奇妙な集団生活施設“エンジェルホーム”にも危険が迫り、追いつめられた末に流れ着いた小豆島で束の間の安寧を手に入れた希和子と薫だったが…。[ツタヤディスカス]
【感想】
邦画はあんま見ないけど、観たいときは観てるのです(はぁ?)
ということで「八日目の蝉」を観ました♪
うん、良いストーリーですね♪
男と社会に振り回されて、人生(愛)を無くした3人(+1+∞)の女性たちが、人生(愛)を取り戻そうともがき苦しみ続ける・・・。
穢れるつもりではなく汚れてしまった魂たちは、穢れを知らぬ新たな魂(愛)が生まれることによって、美しさを取り戻すのだろうか?
母なる女性の持つ、苦しみも悲しみも喜びも、全ては子と共にあるという事実。
女性の物語として、なるほどと思わされる重みのあるストーリーでした。
・・・が、
長すぎる雰囲気描写が多すぎる
音楽の使い方が酷い
編集がモタモタしててビックリ
なので、(娯楽)映画としては、個人的に嫌いです。
あっさり簡単レビューなのは、しばらくレビューをお休みするからです←ほんまに?
個人的満足度 60点 オススメ度 60点(女性向きかな)
◇予告編◇
◇DVD◇
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