前回は大ガミラス帝国の戦力を艦艇のみ分析しました。今回はその他全般の戦力を見て行きます。
ガミラスは兵器開発に熱心であり、その分野も多岐に渡ります。
勤勉さと発想力の豊かさこそがガミラス躍進の一番の要因なのかも知れません。
数値の見方(10点法)
戦=空戦能力 攻=対地・対艦能力 速=速度 運=運動能力
距=航続距離 索=索敵・探知能力 総=総合値
【航空兵力】
ガミラス帝国の航空技術は高く、そのバリエーションの豊富さは全勢力の中でもずば抜けています。
ガミラスの航空兵力は戦闘攻撃機が中心ですが、三段空母が開発されてからは機能特化したドメル式が主力となりました。
ガミラス戦闘攻撃機 戦6 攻2 速7 運7 距5 索6 総33
一世代前の旧型機の為、
性能はもう一つである。
ドメル式の登場までは本機の様に戦闘攻撃機がガミラス航空機の主流であった。
本機は冥王星前線基地にも配備されており、冥王星の海中に潜むヤマトに爆雷を投下している。
コクピット前に視界を遮るようにアンテナ?がそびえ立っており、通信、索敵能力が付与されている。この形状は所謂ガミラス艦に通ずるものがある。
本機は空戦能力は高いとはいえず、ヤマト艦載機に拿捕されてしまい、
真田を大いに喜ばせてしまった。もしかしたらコスモタイガー開発に一役買った機体なのかも知れない。
全翼式戦闘攻撃機 戦8 攻4 速8 運7 距6 索7 総40
三段空母とドメル式艦載機が登場する迄は全翼式が
ガミラスの主力を担った。
十字型高速空母の艦載機も本機であるが、木星浮遊大陸基地にも配備されていた。
正しく対地球戦の最前線を任されていたのである。
その能力は極めて高く、偽装した戦艦大和を探知しての対地攻撃に加え、魚雷攻撃も可能。
どちらも戦果を上げることが出来なかったがヤマトが相手なので仕方がないだろう。
本機は対空戦能力の方が高く、山本の駆るブラックタイガー、古代の駆るコスモゼロが被弾している。惜しむらくは機銃の火力不足であろうか。
それが為に山本機、古代機ともに撃墜を免れている。
ガミラスファイター 戦9 攻0 速9 運10 距7 索7 総42
正式名称、ドメル式DMF-3型高速戦闘機。
大ガミラス帝国の最新鋭制
空戦闘機で空戦能力はライバル機のブラックタイガーと互角である。
新鋭三段空母に搭載され、あらゆる戦線で制空権を獲得することを期待された。
七色星団決戦ではブラックタイガー隊に押されていたが、ヤマト航空隊が相手なので仕方ないだろう。
しかし、航続距離と索敵能力でブラックタイガーを上回る。
急降下爆撃機 戦1 攻9 速7 運6 距7 索7 総37
正式名称、ドメル式DMB-87型急降下爆撃機。
翼下に大型爆弾2、小型爆弾6を搭載しており攻撃力は極めて高い。
その上機首にミサイルランチャーを装備している。
細身の機体に双発エンジンを搭載し馬力があるため、爆撃機にしては速度と運動性は高い方であるが、コクピット後部に自衛用の機銃があるのみで、空戦能力は無きに等しい。
三段空母の他、戦闘空母後期発展型、デスラー戦闘空母にも搭載され、武装も爆弾からミサイルへと換装された。
雷撃機 戦1 攻10 速5 運3 距7 索7 総33
正式名称、ドメル式DMT-97型雷撃機。
2本の大型魚雷に覆い被さる形状をした機体。
ドメル式の中で最も攻撃力が高く10点満点である。
しかし、対艦攻撃力重視のため、速度と運動性が犠牲になっている。
しかし、ヤマトを包囲している姿を見る限り、最低限の速度は大馬力のエンジンにより確保している。
自衛用の機銃は4連装×4基と充実しているものの鈍重な機体の為、空戦能力は無きに等しい。
本機は垂直着陸している姿が確認されており、大型攻撃機であっても艦載機として運用し易い為の工夫が凝らしてある。
重爆撃機 戦0 攻15 速4 運2 距10 索8 総39
決戦兵器:ドリルミサイル30
超大型爆撃機で全幅は軽く戦艦を上回る。
その大きさ故に空母に格納することは不可能であり、
戦闘空母の甲板上に固定された。
機体下に悪魔の船ヤマトすら葬れる巨大なドリルミサイルを搭載している。
攻15としているのは、ドリルミサイルを搭載していない場合、特別仕様の大型爆弾を搭載するであろうとの推測である。
高い攻撃力があるものの、本機は巨大な的でしかないので、瞬間物質移送機があってこその機体といえる。瞬間物質移送機が機能特化した機体との相性が良いという好例である。
本気は艦長ハイデルン自らが操縦していたため、ヤマト攻撃後に一旦戦闘空母に着艦した後、後方基地へと帰還していったと思われる。
故に航続距離は長い。
ガミラス高速偵察機 戦0 攻0 速10 運10 距10 索10 総40
戦艦大和上空に接近してきた高速偵察機。
古代と島が100式探査艇で追尾を試みるも瞬く間に振り切られた。速度だけでなく動きも軽快であり、正に異次元のレベルであった。
100式探査艇のレーダーに映し出された機影を見てもその速度の凄まじさが分かる。
形状はガミラス戦闘攻撃機に似ているが性能は段違いである。
ガミラス特殊工作機 戦2 攻0 速6 運4 距7 索8 総27
ドメル将軍の副官ゲイルがバラノドン制御に使用した機体。
特異な生物を意のままにコントロールする機能をこの通常サイズの航空機に装備出来ることは驚嘆に値する。
本機は複座式でゲイルは後部座席でバラノドン操作に邁進した。
後方に見えるのはバラノドン運搬カプセルである。このカプセルも本機がコントロールしている。
ガミラス防空戦闘機 戦6 攻0 速7 運6 距4 索5 総28
バラン星基地に配備された局地戦闘機。
見た目は特殊工作機と同じである。
バラン星偵察に来た古代(100式探査艇)と加藤(ブラックタイガー)を迎撃する為にスクランブル発進し、ブラックタイガーを駆る加藤機と空戦を繰り広げた。
相手が如何にエースパイロットとは云え、単機相手に被害を出し続けた挙句、被弾損傷させたものの加藤機の生還を許した。
恐らく一世代前の旧型機なのだろう。
雷撃機改 戦0 攻10 速5 運4 距8 索8 総35
ガルマン星解放戦で確認された機体。
従来の魚雷2発から大型爆弾1発に換装して地上攻撃を行った。
また対空兵装が取り除かれている。鈍重な機体で対空砲火を放つ無駄を省き機動性を上げて爆撃・雷撃の戦果を上げ易くしているのだろう。
そして急降下爆撃も可能となっている。そのためかガルマン星解放戦では急降下爆撃機の姿が確認出来ない。
また軽量化により航続距離を伸ばすことに成功している。
【陸上兵力】
戦闘民族として優秀なガミラス人も白兵戦に関しては地球人に若干及ばない感がある。
意外と地上戦は行われておらず、陸海空で言うならば海軍・空軍重視なのかも知れない。
しかし、デスラー総統自ら白兵戦を仕掛けてきたり、タラン将軍が陣頭指揮を執った姿を見る限り、レベルは高いといえる。
数値の見方(10点法)
攻=砲撃能力 防=防御力 空=対空砲火 速=速度 運=運動性
総=上記の総合値
ガミラス重戦車 攻8 防6 空0 速6 運5 総25
3連装砲塔を装備したガミラスの主力戦車。
ガルマンガミラスの建国記念パレードでも確認された。
アナライザーに担ぎ上げられているので重戦車とは名ばかりの可能性もある。
戦車で重量が無いということは防御力が犠牲になっていることを意味するので標準的な防御力しかないのかも知れない。
しかしガミラスが軽々しく重戦車と名付けるとは考え難いことから、ヤマトの壁を易々と突き抜けるアナライザーのパワーが凄いのだろう。
【水中兵力】
ガミラス潜水艇 攻4 防1 空- 速6 運6 総17
宇宙時代に珍しい水中専用兵器で冥王星前線基地に配備されていた。
小型の潜水艇で艦首が魚雷発射管となっている。
この魚雷発射管1門が唯一の兵装である。
恐らく反射衛星砲から逃れて来た敵に止めを刺すために配備されたのだろう。
加えて反射衛星砲が海底にあるため、その防衛も兼ねていると思われる。
冥王星は-200℃であるが、基地周辺の海は基地の発する膨大な熱で氷が溶けていたことも潜水艇が配備された要因だろう。
【トラップ】
大ガミラス帝国は敵の侵攻を妨げるために要衝にトラップを仕掛けている。また、決戦においてトラップに誘い込んでハメるという能動的な活用をすることもある。
数値の見方(10点法)
攻=破壊力 防=防御力 距=主兵装の射程距離 空=対空砲火
速=速度 運=運動性 索=索敵・探知能力
総=上記の総合値
射=主砲の速射性能(数値ではなくABCでランク付け)
決戦兵器の数値は破壊力を表します。
搭=艦載機搭載機数は独断予想です。救命艇等の非軍用機は含まない。
特=特殊機能
デスラー機雷 攻3×無数 防0 距0 空0 速1 運1 索- 射-
総? 特:追尾機能、電磁波起爆機能、ワープ飛び越し不可
デスラー機雷とは、広大な空間に設置して航路を塞ぎつつもギリギリすり抜けられる間隔を空けておくことで敵を誘い込み撃破するという特殊な機雷である。しかも通常の浮かんでいるだけの機雷と違い、コントロール機雷により敵を探知して移動することが出来るのが最大の特徴。
各機雷は電磁波を発しており、電磁波に触れても爆発する。
この特異な能力からデスラー機雷という名誉ある名称が授けられた。
このトラップに掛かるとジワジワと迫る破滅に恐怖することになる。
ヤマトもまんまと引っ掛かりデスラー機雷群の中に入ってしまい、その模様はガミラス本星に生中継されていた。
しかしヤマトは野蛮人の素朴な発想によりデスラー機雷を寸でのところで突破するのである。
もちろん真田、アナライザーの鉄壁コンビがコントロール機雷を無効化にしたことが機雷群突破の最大の要因であった。
デスラー機雷とガス生命体の攻防ではデスラー総統と沖田艦長との駆け引き(情報戦)が回をまたいで楽しめるので、自信を持って観る事をお勧めする♪
「定石・祝電は不意の1回だけ」
デスラー総統著、大ガミラス総統府書籍出版
という書籍があれば買うかも(笑)
磁力バリア
ガス生命体とセットで使用された。ヤマトの動きを封じ、
α星への航路だけ空けておき、後ろからガス生命体に襲わせた。
またバリアに触れると近傍の惑星基地からミサイルが発射される仕組みを構築していた。
宇宙要塞13号 攻0 防10 距? 空0 速5 運1 索- 射- 総? 決戦兵器:マグネトロンウェーブ?
特:警備ロボット、自動開閉シャッター
構造物の継ぎ目を剥がし分解させてしまうマグネトロンウェーブを発する要塞島である。
同ウェーブは要塞表面の穴から発せられており、攻撃を加えるとシャッターが下りる仕組みとなっている。デスラー機雷と同じく航路変更しても自動追尾してくる。
ヤマトはショックカノン、波動砲攻撃を加えずに探査機を飛ばしているのでマグネトロンウェーブの射程の方が長いのだろう。
逆にショックカノンや波動砲の射程に入る程近付くとマグネトロンウェーブの影響が強まり、発射の衝撃で内部分解してしまう為、撃てなかったと思われる。
こういう厄介な代物には、当然ながら真田の出番である。
警備ロボット 特:レーザーガン、撲殺
宇宙要塞13号の内部を侵入者から守るロボット。
レーザーガンを内蔵しており、また強い腕力で侵入者を撲殺する殺人ロボットである。しかし、配備数は少なく、広い要塞内を数ブロックに分け、各ブロックを1体で巡回させているようだ。
古代の背後から近付き撲殺攻撃&レーザーガンを見舞ったが、真田が飛び付き古代を救い、そのまま銃撃して破壊した。どちらが戦闘班長か分からない動きであった。真田はダ・ヴィンチ並に万能である。
リレー衛星 攻0 防0 距0 空0 速0 運0 索10 射- 総10
ドメル将軍が仕掛けた通信衛星。
ヤマトの通信能力では太陽系外から地球と交信出来ないが、ガミラスの技術力を以ってすれば造作もないことであった。
銀河系を出て一路バラン星を目指すヤマトと地球の交信をリレー衛星で復活させ地球の惨憺たる様子を見せることで乗組員が平常心を失うように仕向けた。
しかし、ヤマトは通信の私用を禁じており、地球の惨状を垣間見たのは通信班長の相原だけだった。故に相原にしか策がはまらなかった訳だが、島が食事会でこの航海は不安しかなく、相原の気持ちは皆の気持ちだと述べている。それに反論する者はなく、リレー衛星により一つ間違えばヤマトの航海そのものが頓挫する可能性すらあったのである。
費用対効果のデカい兵器である。いや、只のインフラか・・・
空洞惑星 特:磁力線発生装置
金属腐食性バクテリア(宇宙蛍)に食い付かれたヤマトが修理と洗浄に迫られることを見越して用意されたかまぼこ状の小惑星。
ヤマトは一応警戒し、空洞内部の調査を行った。
ところが磁力線発生装置は外部に埋め込まれていたために気付かれることなく狙い通りヤマトを誘い込むことに成功する。
磁力線は非常に強力でブラックホール砲にも抗えるヤマトの最大出力を以ってしても身動きがとれなかった程である。
たまたま新米の独り言で閃いた真田の策でかろうじてヤマトは死地を脱することが出来た。
しかし、ヤマト脱出の一番の原因はサーベラーの横槍が入った為である。つまりこのトラップは完璧だったといえる。
【生物兵器】
大ガミラス帝国は柔軟な発想力があり、あらゆる分野の科学が発達していることも手伝って、他勢力では見られない兵器が数多くあり、生物兵器もその一つである。
機動力重視で小型艦が多いガミラスにおいて生物兵器は、そのサイズと
火力の不足を補う役割を果たしている。
防御力もその特異性から桁外れであり、通常兵器を全く受け付けない。
ガス生命体 攻? 防? 距0 空0 速5 運10 索- 射- 総?
特:エネルギー吸収、金属腐食
デスラー総統が作らせた生物兵器。
ガスであるのに見事に制御されている。
グラスの中に液体保存されていたガス生命体は垂らした瞬間にガス状となり膨張し、銃の一撃で瞬く間に巨大化した。
理論上エネルギーを与え続ければ無限大に大きくなるという恐るべき生物兵器である。
攻撃を加えれば逆に成長を促してしまうので、ある意味攻防一体である。
大きく成り過ぎると決戦兵器すら受け付けなくなる可能性がある。
流石の真田も打つ手が無かったガス生命体だが知能は低く、α星をエサと勘違いしコロナで焼かれた。
死地を脱したヤマトにヒス副総統が祝電を打とうとしてデスラー総統にバカ呼ばわりされたのは当然であった。
バラノドン 攻30 防? 距0 空- 速10 運10 索- 射- 総?
特:分裂、合体
バラン星でゲイルが開発した生物兵器。
バラノドンはバラン星の生物だが、本来は大人しい動物である。太陽が無い世界の生物なので目は無い。
戦場までは運搬カプセルで運び、特殊工作機で意のままに制御する。
ヤマトのショックカノンを喰らっても分裂しただけでダメージが全く無かったように通常兵器を全く受け付けない。
その後、直ちに合体し再び襲い掛かって来た際、佐渡酒造が「ありゃあヤマトよりデッカイぞ」と叫んだ程の巨躯を誇る。
分裂状態でヤマトの後方から弧を描きながら前に出た程の速度があるものの、合体して正面から迫ったところを波動砲の直撃を受け消滅した。
分裂、合体が防御上の強みであると同時に隙を生む弱点にもなった。
バラノドンの襲撃にヤマト乗組員は色をなくすが、ドメル将軍はバラノドンを全く評価していなかった。その後、ドメル将軍は天然のバラノドンを虐殺し、ヤマトの義憤を煽る為に利用した。
金属腐食性バクテリア 攻0 防? 距0 空- 速1 運10 索- 射- 総? 特:金属腐食
別名宇宙蛍。
ヤマトの新人乗組員が望郷の念に駆られる頃合いを見計らって放たれた。
ある意味リレー衛星とコンセプトは同じである。
地球の蛍に似ているため、癒しを求めて艦内に持ち込まれた宇宙蛍の正体は金属を食い荒らすバクテリアであった。ヤマトを機能不全に陥らせたが、使用したバンデベル将軍が取り扱いを誤り、同じ被害に遭ってしまい、千載一遇のチャンスを逃してしまった。
感傷に浸らない種族や、ベテラン乗組員で構成される艦は持ち込まないだろうが、外部からも食い破って進入出来るので近付いたらアウトである。
ヤマトは宇宙蛍の被害の大きさと、生物である厄介さから、処置の必要性に迫られ空洞惑星に入り、更なる危機へと陥るのである。
因みに画像の中央の人物は成人したジャイアンで左はのび太である(嘘)。
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ガミラスは兵器開発に熱心であり、その分野も多岐に渡ります。
勤勉さと発想力の豊かさこそがガミラス躍進の一番の要因なのかも知れません。
数値の見方(10点法)
戦=空戦能力 攻=対地・対艦能力 速=速度 運=運動能力
距=航続距離 索=索敵・探知能力 総=総合値
【航空兵力】
ガミラス帝国の航空技術は高く、そのバリエーションの豊富さは全勢力の中でもずば抜けています。
ガミラスの航空兵力は戦闘攻撃機が中心ですが、三段空母が開発されてからは機能特化したドメル式が主力となりました。
ガミラス戦闘攻撃機 戦6 攻2 速7 運7 距5 索6 総33
![$batuの宇宙戦艦ヤマトを考える部屋-ガミラス戦闘攻撃機1](https://stat.ameba.jp/user_images/20120227/17/aguda1115/1e/af/j/t02200165_0800060011819778729.jpg?caw=800)
性能はもう一つである。
ドメル式の登場までは本機の様に戦闘攻撃機がガミラス航空機の主流であった。
本機は冥王星前線基地にも配備されており、冥王星の海中に潜むヤマトに爆雷を投下している。
コクピット前に視界を遮るようにアンテナ?がそびえ立っており、通信、索敵能力が付与されている。この形状は所謂ガミラス艦に通ずるものがある。
本機は空戦能力は高いとはいえず、ヤマト艦載機に拿捕されてしまい、
真田を大いに喜ばせてしまった。もしかしたらコスモタイガー開発に一役買った機体なのかも知れない。
全翼式戦闘攻撃機 戦8 攻4 速8 運7 距6 索7 総40
![$batuの宇宙戦艦ヤマトを考える部屋-全翼式戦闘攻撃機2](https://stat.ameba.jp/user_images/20120227/16/aguda1115/87/72/j/t02200165_0800060011819742299.jpg?caw=800)
ガミラスの主力を担った。
十字型高速空母の艦載機も本機であるが、木星浮遊大陸基地にも配備されていた。
正しく対地球戦の最前線を任されていたのである。
その能力は極めて高く、偽装した戦艦大和を探知しての対地攻撃に加え、魚雷攻撃も可能。
どちらも戦果を上げることが出来なかったがヤマトが相手なので仕方がないだろう。
本機は対空戦能力の方が高く、山本の駆るブラックタイガー、古代の駆るコスモゼロが被弾している。惜しむらくは機銃の火力不足であろうか。
それが為に山本機、古代機ともに撃墜を免れている。
ガミラスファイター 戦9 攻0 速9 運10 距7 索7 総42
![$batuの宇宙戦艦ヤマトを考える部屋-ガミラスファイター編隊](https://stat.ameba.jp/user_images/20120229/01/aguda1115/d0/ba/j/t02200165_0800060011822650720.jpg?caw=800)
大ガミラス帝国の最新鋭制
空戦闘機で空戦能力はライバル機のブラックタイガーと互角である。
新鋭三段空母に搭載され、あらゆる戦線で制空権を獲得することを期待された。
七色星団決戦ではブラックタイガー隊に押されていたが、ヤマト航空隊が相手なので仕方ないだろう。
しかし、航続距離と索敵能力でブラックタイガーを上回る。
急降下爆撃機 戦1 攻9 速7 運6 距7 索7 総37
![$batuの宇宙戦艦ヤマトを考える部屋-急降下爆撃機2](https://stat.ameba.jp/user_images/20120229/02/aguda1115/d5/44/j/t02200165_0800060011822678832.jpg?caw=800)
翼下に大型爆弾2、小型爆弾6を搭載しており攻撃力は極めて高い。
その上機首にミサイルランチャーを装備している。
細身の機体に双発エンジンを搭載し馬力があるため、爆撃機にしては速度と運動性は高い方であるが、コクピット後部に自衛用の機銃があるのみで、空戦能力は無きに等しい。
三段空母の他、戦闘空母後期発展型、デスラー戦闘空母にも搭載され、武装も爆弾からミサイルへと換装された。
雷撃機 戦1 攻10 速5 運3 距7 索7 総33
![$batuの宇宙戦艦ヤマトを考える部屋-雷撃機2](https://stat.ameba.jp/user_images/20120229/02/aguda1115/cc/31/j/t02200165_0800060011822694804.jpg?caw=800)
2本の大型魚雷に覆い被さる形状をした機体。
ドメル式の中で最も攻撃力が高く10点満点である。
しかし、対艦攻撃力重視のため、速度と運動性が犠牲になっている。
しかし、ヤマトを包囲している姿を見る限り、最低限の速度は大馬力のエンジンにより確保している。
自衛用の機銃は4連装×4基と充実しているものの鈍重な機体の為、空戦能力は無きに等しい。
本機は垂直着陸している姿が確認されており、大型攻撃機であっても艦載機として運用し易い為の工夫が凝らしてある。
重爆撃機 戦0 攻15 速4 運2 距10 索8 総39
決戦兵器:ドリルミサイル30
![$batuの宇宙戦艦ヤマトを考える部屋-重爆撃機](https://stat.ameba.jp/user_images/20120229/22/aguda1115/e9/3b/j/t02200165_0800060011824229939.jpg?caw=800)
その大きさ故に空母に格納することは不可能であり、
戦闘空母の甲板上に固定された。
機体下に悪魔の船ヤマトすら葬れる巨大なドリルミサイルを搭載している。
攻15としているのは、ドリルミサイルを搭載していない場合、特別仕様の大型爆弾を搭載するであろうとの推測である。
高い攻撃力があるものの、本機は巨大な的でしかないので、瞬間物質移送機があってこその機体といえる。瞬間物質移送機が機能特化した機体との相性が良いという好例である。
本気は艦長ハイデルン自らが操縦していたため、ヤマト攻撃後に一旦戦闘空母に着艦した後、後方基地へと帰還していったと思われる。
故に航続距離は長い。
ガミラス高速偵察機 戦0 攻0 速10 運10 距10 索10 総40
![$batuの宇宙戦艦ヤマトを考える部屋-ガミラス高速偵察機](https://stat.ameba.jp/user_images/20120301/19/aguda1115/a0/28/j/t02200165_0800060011825770899.jpg?caw=800)
古代と島が100式探査艇で追尾を試みるも瞬く間に振り切られた。速度だけでなく動きも軽快であり、正に異次元のレベルであった。
100式探査艇のレーダーに映し出された機影を見てもその速度の凄まじさが分かる。
形状はガミラス戦闘攻撃機に似ているが性能は段違いである。
ガミラス特殊工作機 戦2 攻0 速6 運4 距7 索8 総27
![$batuの宇宙戦艦ヤマトを考える部屋-ガミラス特殊工作機](https://stat.ameba.jp/user_images/20120301/18/aguda1115/32/58/j/t02200165_0800060011825613475.jpg?caw=800)
特異な生物を意のままにコントロールする機能をこの通常サイズの航空機に装備出来ることは驚嘆に値する。
本機は複座式でゲイルは後部座席でバラノドン操作に邁進した。
後方に見えるのはバラノドン運搬カプセルである。このカプセルも本機がコントロールしている。
ガミラス防空戦闘機 戦6 攻0 速7 運6 距4 索5 総28
![$batuの宇宙戦艦ヤマトを考える部屋-ガミラス防空戦闘機](https://stat.ameba.jp/user_images/20120306/14/aguda1115/d9/3c/j/t02200165_0800060011835464978.jpg?caw=800)
見た目は特殊工作機と同じである。
バラン星偵察に来た古代(100式探査艇)と加藤(ブラックタイガー)を迎撃する為にスクランブル発進し、ブラックタイガーを駆る加藤機と空戦を繰り広げた。
相手が如何にエースパイロットとは云え、単機相手に被害を出し続けた挙句、被弾損傷させたものの加藤機の生還を許した。
恐らく一世代前の旧型機なのだろう。
雷撃機改 戦0 攻10 速5 運4 距8 索8 総35
![$batuの宇宙戦艦ヤマトを考える部屋-雷撃機改](https://stat.ameba.jp/user_images/20120301/20/aguda1115/f1/42/j/t02200165_0800060011825824023.jpg?caw=800)
従来の魚雷2発から大型爆弾1発に換装して地上攻撃を行った。
また対空兵装が取り除かれている。鈍重な機体で対空砲火を放つ無駄を省き機動性を上げて爆撃・雷撃の戦果を上げ易くしているのだろう。
そして急降下爆撃も可能となっている。そのためかガルマン星解放戦では急降下爆撃機の姿が確認出来ない。
また軽量化により航続距離を伸ばすことに成功している。
【陸上兵力】
戦闘民族として優秀なガミラス人も白兵戦に関しては地球人に若干及ばない感がある。
意外と地上戦は行われておらず、陸海空で言うならば海軍・空軍重視なのかも知れない。
しかし、デスラー総統自ら白兵戦を仕掛けてきたり、タラン将軍が陣頭指揮を執った姿を見る限り、レベルは高いといえる。
数値の見方(10点法)
攻=砲撃能力 防=防御力 空=対空砲火 速=速度 運=運動性
総=上記の総合値
ガミラス重戦車 攻8 防6 空0 速6 運5 総25
![$batuの宇宙戦艦ヤマトを考える部屋-ガミラス重戦車](https://stat.ameba.jp/user_images/20120303/00/aguda1115/43/5a/j/t02200165_0800060011828336879.jpg?caw=800)
ガルマンガミラスの建国記念パレードでも確認された。
アナライザーに担ぎ上げられているので重戦車とは名ばかりの可能性もある。
戦車で重量が無いということは防御力が犠牲になっていることを意味するので標準的な防御力しかないのかも知れない。
しかしガミラスが軽々しく重戦車と名付けるとは考え難いことから、ヤマトの壁を易々と突き抜けるアナライザーのパワーが凄いのだろう。
【水中兵力】
ガミラス潜水艇 攻4 防1 空- 速6 運6 総17
![$batuの宇宙戦艦ヤマトを考える部屋-ガミラス潜水艇2](https://stat.ameba.jp/user_images/20120305/23/aguda1115/f6/12/j/t02200165_0800060011834709735.jpg?caw=800)
小型の潜水艇で艦首が魚雷発射管となっている。
この魚雷発射管1門が唯一の兵装である。
恐らく反射衛星砲から逃れて来た敵に止めを刺すために配備されたのだろう。
加えて反射衛星砲が海底にあるため、その防衛も兼ねていると思われる。
冥王星は-200℃であるが、基地周辺の海は基地の発する膨大な熱で氷が溶けていたことも潜水艇が配備された要因だろう。
【トラップ】
大ガミラス帝国は敵の侵攻を妨げるために要衝にトラップを仕掛けている。また、決戦においてトラップに誘い込んでハメるという能動的な活用をすることもある。
数値の見方(10点法)
攻=破壊力 防=防御力 距=主兵装の射程距離 空=対空砲火
速=速度 運=運動性 索=索敵・探知能力
総=上記の総合値
射=主砲の速射性能(数値ではなくABCでランク付け)
決戦兵器の数値は破壊力を表します。
搭=艦載機搭載機数は独断予想です。救命艇等の非軍用機は含まない。
特=特殊機能
デスラー機雷 攻3×無数 防0 距0 空0 速1 運1 索- 射-
総? 特:追尾機能、電磁波起爆機能、ワープ飛び越し不可
![$batuの宇宙戦艦ヤマトを考える部屋-デスラー機雷1](https://stat.ameba.jp/user_images/20120303/21/aguda1115/14/a6/j/t02200165_0800060011829999504.jpg?caw=800)
![$batuの宇宙戦艦ヤマトを考える部屋-コントロール機雷1](https://stat.ameba.jp/user_images/20120303/21/aguda1115/92/fb/j/t02200165_0800060011829999507.jpg?caw=800)
この特異な能力からデスラー機雷という名誉ある名称が授けられた。
このトラップに掛かるとジワジワと迫る破滅に恐怖することになる。
ヤマトもまんまと引っ掛かりデスラー機雷群の中に入ってしまい、その模様はガミラス本星に生中継されていた。
しかしヤマトは野蛮人の素朴な発想によりデスラー機雷を寸でのところで突破するのである。
もちろん真田、アナライザーの鉄壁コンビがコントロール機雷を無効化にしたことが機雷群突破の最大の要因であった。
デスラー機雷とガス生命体の攻防ではデスラー総統と沖田艦長との駆け引き(情報戦)が回をまたいで楽しめるので、自信を持って観る事をお勧めする♪
「定石・祝電は不意の1回だけ」
デスラー総統著、大ガミラス総統府書籍出版
という書籍があれば買うかも(笑)
磁力バリア
![$batuの宇宙戦艦ヤマトを考える部屋-磁力バリア](https://stat.ameba.jp/user_images/20120302/13/aguda1115/64/16/j/t02200165_0800060011826992794.jpg?caw=800)
α星への航路だけ空けておき、後ろからガス生命体に襲わせた。
またバリアに触れると近傍の惑星基地からミサイルが発射される仕組みを構築していた。
宇宙要塞13号 攻0 防10 距? 空0 速5 運1 索- 射- 総? 決戦兵器:マグネトロンウェーブ?
特:警備ロボット、自動開閉シャッター
![$batuの宇宙戦艦ヤマトを考える部屋-宇宙要塞13号](https://stat.ameba.jp/user_images/20120302/13/aguda1115/00/57/j/t02200165_0800060011827000129.jpg?caw=800)
同ウェーブは要塞表面の穴から発せられており、攻撃を加えるとシャッターが下りる仕組みとなっている。デスラー機雷と同じく航路変更しても自動追尾してくる。
ヤマトはショックカノン、波動砲攻撃を加えずに探査機を飛ばしているのでマグネトロンウェーブの射程の方が長いのだろう。
逆にショックカノンや波動砲の射程に入る程近付くとマグネトロンウェーブの影響が強まり、発射の衝撃で内部分解してしまう為、撃てなかったと思われる。
こういう厄介な代物には、当然ながら真田の出番である。
警備ロボット 特:レーザーガン、撲殺
![$batuの宇宙戦艦ヤマトを考える部屋-要塞島・警備ロボット](https://stat.ameba.jp/user_images/20120311/03/aguda1115/5c/54/j/t02200165_0800060011844491583.jpg?caw=800)
レーザーガンを内蔵しており、また強い腕力で侵入者を撲殺する殺人ロボットである。しかし、配備数は少なく、広い要塞内を数ブロックに分け、各ブロックを1体で巡回させているようだ。
古代の背後から近付き撲殺攻撃&レーザーガンを見舞ったが、真田が飛び付き古代を救い、そのまま銃撃して破壊した。どちらが戦闘班長か分からない動きであった。真田はダ・ヴィンチ並に万能である。
リレー衛星 攻0 防0 距0 空0 速0 運0 索10 射- 総10
![$batuの宇宙戦艦ヤマトを考える部屋-リレー衛星](https://stat.ameba.jp/user_images/20120302/16/aguda1115/f6/d2/j/t02200165_0800060011827255993.jpg?caw=800)
ヤマトの通信能力では太陽系外から地球と交信出来ないが、ガミラスの技術力を以ってすれば造作もないことであった。
銀河系を出て一路バラン星を目指すヤマトと地球の交信をリレー衛星で復活させ地球の惨憺たる様子を見せることで乗組員が平常心を失うように仕向けた。
しかし、ヤマトは通信の私用を禁じており、地球の惨状を垣間見たのは通信班長の相原だけだった。故に相原にしか策がはまらなかった訳だが、島が食事会でこの航海は不安しかなく、相原の気持ちは皆の気持ちだと述べている。それに反論する者はなく、リレー衛星により一つ間違えばヤマトの航海そのものが頓挫する可能性すらあったのである。
費用対効果のデカい兵器である。いや、只のインフラか・・・
空洞惑星 特:磁力線発生装置
![$batuの宇宙戦艦ヤマトを考える部屋-空洞惑星](https://stat.ameba.jp/user_images/20120302/21/aguda1115/9e/4d/j/t02200165_0800060011827945465.jpg?caw=800)
ヤマトは一応警戒し、空洞内部の調査を行った。
ところが磁力線発生装置は外部に埋め込まれていたために気付かれることなく狙い通りヤマトを誘い込むことに成功する。
磁力線は非常に強力でブラックホール砲にも抗えるヤマトの最大出力を以ってしても身動きがとれなかった程である。
たまたま新米の独り言で閃いた真田の策でかろうじてヤマトは死地を脱することが出来た。
しかし、ヤマト脱出の一番の原因はサーベラーの横槍が入った為である。つまりこのトラップは完璧だったといえる。
【生物兵器】
大ガミラス帝国は柔軟な発想力があり、あらゆる分野の科学が発達していることも手伝って、他勢力では見られない兵器が数多くあり、生物兵器もその一つである。
機動力重視で小型艦が多いガミラスにおいて生物兵器は、そのサイズと
火力の不足を補う役割を果たしている。
防御力もその特異性から桁外れであり、通常兵器を全く受け付けない。
ガス生命体 攻? 防? 距0 空0 速5 運10 索- 射- 総?
特:エネルギー吸収、金属腐食
![$batuの宇宙戦艦ヤマトを考える部屋-ガス生命体1](https://stat.ameba.jp/user_images/20120302/11/aguda1115/d5/99/j/t02200165_0800060011826878504.jpg?caw=800)
ガスであるのに見事に制御されている。
グラスの中に液体保存されていたガス生命体は垂らした瞬間にガス状となり膨張し、銃の一撃で瞬く間に巨大化した。
![$batuの宇宙戦艦ヤマトを考える部屋-ガス生命体2](https://stat.ameba.jp/user_images/20120302/11/aguda1115/f4/4a/j/t02200165_0800060011826871367.jpg?caw=800)
攻撃を加えれば逆に成長を促してしまうので、ある意味攻防一体である。
大きく成り過ぎると決戦兵器すら受け付けなくなる可能性がある。
流石の真田も打つ手が無かったガス生命体だが知能は低く、α星をエサと勘違いしコロナで焼かれた。
死地を脱したヤマトにヒス副総統が祝電を打とうとしてデスラー総統にバカ呼ばわりされたのは当然であった。
バラノドン 攻30 防? 距0 空- 速10 運10 索- 射- 総?
特:分裂、合体
![$batuの宇宙戦艦ヤマトを考える部屋-バラノドン合体](https://stat.ameba.jp/user_images/20120302/15/aguda1115/cd/61/j/t02200165_0800060011827145118.jpg?caw=800)
バラノドンはバラン星の生物だが、本来は大人しい動物である。太陽が無い世界の生物なので目は無い。
戦場までは運搬カプセルで運び、特殊工作機で意のままに制御する。
![$batuの宇宙戦艦ヤマトを考える部屋-バラノドン分裂から合体へ](https://stat.ameba.jp/user_images/20120302/15/aguda1115/8f/2c/j/t02200165_0800060011827145119.jpg?caw=800)
その後、直ちに合体し再び襲い掛かって来た際、佐渡酒造が「ありゃあヤマトよりデッカイぞ」と叫んだ程の巨躯を誇る。
分裂状態でヤマトの後方から弧を描きながら前に出た程の速度があるものの、合体して正面から迫ったところを波動砲の直撃を受け消滅した。
分裂、合体が防御上の強みであると同時に隙を生む弱点にもなった。
バラノドンの襲撃にヤマト乗組員は色をなくすが、ドメル将軍はバラノドンを全く評価していなかった。その後、ドメル将軍は天然のバラノドンを虐殺し、ヤマトの義憤を煽る為に利用した。
金属腐食性バクテリア 攻0 防? 距0 空- 速1 運10 索- 射- 総? 特:金属腐食
![$batuの宇宙戦艦ヤマトを考える部屋-宇宙蛍](https://stat.ameba.jp/user_images/20121029/23/aguda1115/02/14/j/t02200165_0800060012261201359.jpg?caw=800)
ヤマトの新人乗組員が望郷の念に駆られる頃合いを見計らって放たれた。
ある意味リレー衛星とコンセプトは同じである。
地球の蛍に似ているため、癒しを求めて艦内に持ち込まれた宇宙蛍の正体は金属を食い荒らすバクテリアであった。ヤマトを機能不全に陥らせたが、使用したバンデベル将軍が取り扱いを誤り、同じ被害に遭ってしまい、千載一遇のチャンスを逃してしまった。
感傷に浸らない種族や、ベテラン乗組員で構成される艦は持ち込まないだろうが、外部からも食い破って進入出来るので近付いたらアウトである。
ヤマトは宇宙蛍の被害の大きさと、生物である厄介さから、処置の必要性に迫られ空洞惑星に入り、更なる危機へと陥るのである。
因みに画像の中央の人物は成人したジャイアンで左はのび太である(嘘)。
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