皆様いかがお過ごしでしょうか?こんにちは、青山学院大学ボランティア・ステーションです。
 去る18日、AGU-VSでは、2013年度教育学科同窓会総会ならびに講演会、懇親会へ出席させていただきました。こちらの会合は、青山学院大学文学部教育学科のOB・OGの同窓会で、同窓会の皆様より、“多賀城市市立図書館支援プロジェクト(以下多賀城P)”への寄付金を頂戴いたしましたそして、夏期に予定しております、多賀城Pのプレゼンもさせていただきました。

 



 
 ここで、学生代表の瀬川、多賀城P責任者の大城より、御礼のご挨拶と多賀城Pの説明をさせていただきます。

 「今回AGU-VSの活動のために寄付金を集めてくださった、教育学科同窓会会長である伊藤さまをはじめ、130名のOB・OGの皆さま方に心よりお礼申し上げます。皆さまから頂きました支援金に関しては、今後の多賀城市立図書館の支援活動費に充てさせて頂きます。
 今回このように大学OB・OGの皆様にご支援いただけたことを非常に光栄に感じております。今後とも、継続して同窓会の皆様にご支援、ご声援頂けるように団体として精進してまいります。

 今年も私たち学生を総会にお招きいただきました同窓会の方々にこの場をお借りして御礼を申し上げます。本当にありがとうございました。」

 青山学院大学ボランティアステーション4年
 学生代表 瀬川達也


 多賀城Pとは、震災により来館者が減ってしまった図書館に活気を戻し、図書館を地域の人々のコミュニティの場にすることを目的としたプロジェクトです。
 主な活動内容としては、
 ①図書館が希望する図書及び雑誌の寄贈・寄付
 ②学生による子供を対象としたイベント企画(図書館敷地内で)

 の2つを予定しています。


 具体的には、
 ①の図書に関しては、TRC(図書館流通センター)で図書を購入し、直接図書館に送るという方法を取る予定です。雑誌に関しては、図書館の希望するものに該当する雑誌を定期購読している人と協力して、中古の雑誌を継続的に図書館に寄付していこうと考えています。
 ②のイベント企画に関しては、8月初旬の1週間を「青山学院大学フェア(仮)」として、火~日に図書館内で日替わりでイベントを開催する予定です。具体的なイベント内容としては、本の読み聞かせや自由研究にも使える実験教室、夏休みの宿題をお手伝いする教育支援など、多種多様なイベントを開催する予定です!
 もちろんこの1週間が終わった後も、継続的図書館でのお手伝いは続けていくつもりです。今回の夏のプロジェクトはその最初の企画となっています。
 このプロジェクトは少人数規模で行っていくつもりです。具体的には4~5人の青学生を巻き込んで一緒に多賀城で活動しようと思っています!
 興味がある方いらっしゃいましたら、6月14日(金)に青山、相模原両キャンパスである夏期ボランティア説明会に是非ご参加ください!



 また、以上に記載した多賀城Pに関してのプレゼンテーションを行い、教育学科同窓会の方々から頂いた寄付金を多賀城プロジェクトの活動資金として使用させて頂けることになりました。
 今回AGU-VSの活動のために寄付金を集めてくださり、また本日私たちを総会に招いてくださった同窓会の方々にこの場をお借りして御礼を申し上げます。本当にありがとうございました。
 今年の夏、現地で活動し目的を果たせるよう、より一層努力していこうと思います!」

 青山学院大学ボランティアステーション 3年
 多賀城プロジェクト責任者 大城愛美


 また、総会に続いて、講演会にも参加いたしました。こちらの講演会では、陸前高田市観光物産協会副会長の實吉義正さんのお話を拝聴いたしました。お話のなかで、震災当時から、今に至る様々な現地の声をうかがい知ることができました。そして、ボランティア活動のかたちという点で、「モノ」から「ヒト・こころ」支援の重要性を改めて考えさせられました。

 


 改めまして、御寄付を賜りまして誠にありがたく存じます。皆様方の温かいご支援に、心より厚く御礼申し上げます。少しでも復興へむけて前進できますよう、御志を使わせていただく所存でございます。教育学科同窓会の皆様、ありがとうございました。

 


 青山学院大学ボランティア・ステーション 2年
 企画広報課 岩村洋介