宇宙戦争 | 喜劇 眼の前旅館

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短歌のブログ

やっぱり「宇宙戦争」は最高だった。似てると思う映画はゴジラの一作目で、ゴジラが太平洋戦争のトラウマ映画だったような意味でこれは9.11トラウマ映画なのだろう。まったく胸躍らない絶望的なスペクタクルが、ドラマ的な必然とは別の何か映画の外にある必然によって波のように押し寄せたり引いたりをくりかえす。
とくに前半の怖さと心細さはすさまじくて見るたび涙目になる。娘役のダコタ・ファニングのファニー顔は同じスピルバーグの劇場デビュー作「続・激突!カージャック」に出てたゴールディ・ホーンにちょっと似てる。あと安達祐美にも。

ひさしぶりにテレビ見たら電波障害なのか画面にやたらゴーストが出てた。