おはようございます。

 

なぜか連日続編です。

 

今日のテーマは「嘘」について。

 

===

 

巷では、政治家の嘘がクローズアップされていますが、

 

まず、嘘と言うのは、

自分に都合の良い妄想の事で、

 

「嘘も100回言えば真実になる。」とか、

「良い嘘と悪い嘘がある」など

色々ありますが、

 

これらは、嘘付きが自分の都合に合わせて

言った言葉で、嘘は嘘です。

 

なぜなら、

物事は、原因と結果の法則で成り立っているので、

 

嘘から始めた事は、嘘の上塗りにしかならず、

最終的には、物事は完成しないまま、

バレる仕組みだからです。

 

===

 

嘘が良くない理由は、

他人に迷惑がかかるから。というのもありますが、

 

都合の良い想像で生きる事は、

同時に、ありもしない想像の恐怖心にもつながってしまいます。

 

つまり、良くも悪くも、

人生の全てが、想像に支配されてしまうのです。

 

嘘をつく人は、これまでにも色々見て来ましたが、

彼らは自分に都合の良い、想像上の偉い自分像を

他人に押し付けるのと同時に、

恐れの世界に生きていました。

 

恐れが嘘を生み、嘘が恐れを生んでしまうのです。

 

===

 

そして、彼らは嘘を暴かれる事を、

ひどく嫌います。

 

今の時代、二極化が進み、

この2つの世界は共存できない。

と言われていますが、

 

その理由は、嘘にまみれた人は、

正論を言う人を恐れ、

近づく事が出来ません。

 

正論は自分を否定し、

エゴを消し去ってしまうからです。

 

逆に、嘘をつく人同士は、

互いに引き寄せ合います。

 

なぜなら、相手の嘘を認める事は、

自分の嘘を認めてもらう事につながり、

嘘の世界で、互いに安心感が生まれるからです。

 

これが今の政治家集団や、

DSと呼ばれる団体の正体です。

 

これも二極化が進行する理由です。

 

===

 

ではなぜ人は嘘に溺れてしまうのか。

 

ここからは一つの想像ですが、

 

あの世は精神の世界で、

想像の世界と言われています。

 

食べたい物や、欲しい物は、

想像するだけで目の前に現れるそうですが、

 

何でも手に入るあの世は、

欲求が満たされると、逆に退屈になるそうで、

 

そのため、段取りや手順を踏む

物質世界を体験するために生まれて来る。

と言う話があります。

 

つまり、嘘に縛られてしまう人は、

まだ若い魂で、あの世の感覚を持ち続けている

のではないでしょうか。

 

そう言う前提で、嘘をつく人を眺めてみると、

例えば都知事の顔は、どこか幼い感じで、

 

都知事と言うより、「ゆりこちゃん」と言う

小さな女の子にも見えて来ます。

 

女の子のいたずら心が、大きなお金を動かし、

沢山の人に迷惑をかけた。

 

そんなストーリーが見えて来ます。

 

===

 

では、魂のレベルで嘘の意味を考えてみると、

 

自分に都合の良い想像で嘘をついても、

この世では通用しない事。

 

そして、あの世とこの世の違いはここにある。

 

と言う事を、学ぶために、

あえて、嘘まみれの人生を体験しているような

気がします。

 

===

 

嘘をつく人の特徴は他にもあって、

 

「誰にも見られなければバレない。」

「頭の中は、見られない。」

「証拠が無ければバレない。」

 

と言う感じに、バレないと思っているから

嘘をつくのです。

 

これは本当に面白いくらい

バレないと思っているので、

傍から見てると、冗談に思えて来ます。

 

人間同士の会話は、

音声や文字、単語で交わされるのではなく、

相手の雰囲気や内面を通して会話が成り立っています。

 

心理学的には、相手の瞳孔や表情筋、しぐさなどで、

相手を判断していると言いますが、

 

科学の範囲外の情報がほとんどだと思います。

 

それはちょうど、宇宙の97%はダークマターで

出来ているのと同じように、

 

言葉では説明出来ない情報から、

相手を見ているはずです。

 

良く言われる言葉で、

「腹黒い」とか言いますが、

実際、悪い印象を黒として認識しているのだと思います。

 

子供の集団を見ると元気な光を感じたり、

神社仏閣でも、光を感じる事はあります。

 

そして、更に嘘がひどい人になると、

内面が妖怪になっている人もいます。

 

偶然、道で出会った知り合いの中でも、

餓鬼道の餓鬼が、ニヤけた目から涙を流し、

奇妙な笑い声を発しながら、

両手を幽霊のように突き出している人がいました。

 

もちろん、近寄っては来ません。

 

政治家の中には80歳を超えて、

オラウータンの赤ちゃんにしか

見えない人もいます。

 

妖怪大行進です。

 

===

 

では、この嘘の世界から脱却する方法は何かというと、

 

それは、先日書いた通りですが、

嘘の無い世界で生きる事。

 

つまり、自分はウルトラマンでも地球を救う救世主でも無く、

自分は自分に立ち帰る事。

 

これを、改心と言います。

 

とは言うものの、

改心と言うのは、簡単な事ではありません。

 

なぜなら、これまで培って来たエゴの自分を

消し去る事は、エゴ化した本人にとっては、

死を意味するからです。

 

そして更に難しいのは、

本当の自分とは何かと言う事。

 

===

 

本当の自分に戻るとは、

まずは、これまでの人生を認める事です。

 

悪い経験、苦い経験など、

ろくな事の無かった人生ですが、

今の自分は、これらの経験から生まれています。

 

つまり、自分の人生には、

向かうべき方向があり、

様々な経験は、そこに向けて仕組まれていた。

 

と言う事に気づく事です。

 

悪い経験、苦い経験は、失敗ではなく、

目的に向けた学習だったのです。

 

もしここに、常識的成功を当てはめれば、

誰しも人生は失敗に終わっているはずです。

 

そのため、常識的な人生のために、

人は嘘をついて常識に当てはめるのと同時に、

自分の人生を否定して来たのです。

 

常識的に成功した人生とは、

絶えず笑って、絶えず贅沢をし、

ミスの無い世界を指しますが、

 

その常識がすでに間違っていて、

誰かの都合によって作られた嘘だと

わかって来ました。

 

ここでもう一度、

落ち着いて自分の人生を振り返ってみると、

 

あら不思議。

 

そう言う事だった。と気づく事が出来るのと同時に、

人生の不思議なカラクリに驚くはずです。

 

===

 

人生とは何かと言う問いは、

科学や哲学だけでは解明出来ません。

 

知っているのは、本当の自分しか

わからないのです。

 

そしてこれまでの人生を認めてみれば、

元々自分が求めた人生が、

そのまま反映されている事がわかるはずです。

 

つまり人生とは、生まれながらに、

思い通りだったのです。

 

===

 

例えば、ホームレスは不幸と考えるのは、

常識的な知識を当てはめただけで、

 

彼らに、職と家を提供すると申し出れば、

それは単なる押し付けになってしまうと同時に、

失礼な話です。

 

自分の求める人生を否定する事は、

誰にも出来ません。

 

それは、私たちも同じです。

自分に常識を当てはめる事は、

自分の人生に対して失礼な事なのです。

 

===

 

さて、長々と書いてしまいましたが、

 

本日も最後まで読んでいただき

ありがとうございます。

 

では( ̄^ ̄)ゞまた!