2600年間の終焉
おはようございます。さて、早速ではございますが、先日の記事に引き続き、これまでの時代を振り返る事で、これからの時代を考えてみたいと思います。===私達の人生は、およそ80年から90年なので、2600年前を考えると、途方もなく、昔の事に感じますが、広い視点で捉えると、人類誕生から現在に至るまでを、一人の人間の成長と捉える事が出来ます。ではこの2600年間、人類にとって、この時代は何を意味していたのかと言うと、支配を通じて、人類全体の進化と発展を求めた時代と言えます。そして今、支配による発展は限界に到達し、私達は次の進化の道を、模索し始めています。===前回の人類の進化は、2600年前に起こりました。それまでの時代は、少人数のグループ単位で、農業や産業が行われていましたが、この時代、発展に必要な事は、武力や暴力による奪い合いでした。しかし、暴力を繰り返すだけでは、最後は、全体が滅んでしまう事を、人類は学びました。強い者だけが生き残る事は、結果として、自らが滅ぶ原因になる事を6回の文明滅亡を通じ理解したのです。ちなみに、未だに理解出来ない現代人も多く存在します。===そこで次に、進化のために生まれたのは、他者から奪う方法ではなく、自ら生産性を高めるための技術の発展と、それを元にした貿易。そして、自然界の仕組みを解明する事で、人々がどのように生きるべきかを説いた哲学の誕生でした。その結果、これまで暴力に頼っていた支配者は、次に、新しい技術と知識を持って、支配の構造を築き上げたのです。===2600年より前、日本の神道は、山や岩、海や湖の神を崇拝する自然崇拝が主流でした。このように、昔から続く日本の神を国津神(くにつかみ)と呼び、その後、天から降りた神を、天津神(あまつかみ)と呼び、神武天皇以降、日本の神様になりましたが、天津神とは、新しい農業技術や、織物技術、製鉄技術を日本に持ち込んだ、大陸からの移民です。本来外国勢力は、武力を持って他国へ侵攻しますが、この集団は、新しい技術と知識を持って、日本を豊かにした事で、日本人は、天から降りた神として彼らを信仰したのです。「神様は豊かさをもたらす存在。」「神様にお願いをすると願いが叶う。」と言う考えは、こう言った背景から生まれたのだと思います。===このように、今回の文明にとっての支配とは、暴力によって、民を屈服させる事ではなく、民を豊かにする事で、結果的に暴力が無くなり、全員が繁栄出来ると言う考えに至った事で、人類は一歩進化する事が出来たのです。また、古墳時代の仁徳天皇は、飢饉が起きた時、3年間無税にして国民の経済復興を助け、聖徳太子の作った日本の最初の憲法、十七条憲法は、どうすれば、国民が豊かに幸せに暮らせるかが、記されていますし、現在の伊勢神宮も、天皇陛下が国民の幸せを祈る場所になっています。支配者とは、国民を豊にするための存在で、この考えが、現在まで続く文明の出発点だったのです。===とは言うものの、一見、正しい道筋に見えるこの方法も、それを支えるのは、一人一人の気持ち次第。心の弱い支配者の中には、国民を利用する者が現れ、宗教哲学は、武器の代わりに、支配のための道具となり、より多くの搾取のために技術を発展させ、国民は国民で、「国とは国民を豊かにする存在である」とし、依存と責任転嫁を繰り返す事で、支配者と国民の関係は対立を繰り返し、そこからまた、新しい幕府と時代が生まれては滅亡を繰り返して来ましたが、この流れを見てわかる事は、知識や技術はあくまで道具であり、それを使う人間次第で、意味は、180度変わると言う事。例)クリスタルの灰皿は、使う人によって、 灰皿にもなり、凶器にもなります。つまり、道具は揃っても、人間の心は、道具を正しく使う所までは進化しておらず、皮肉な事に、人の心の進化を促す哲学でさえ、誤った人間の手によって、支配のための道具に成り下がってしまったのです。一子相伝や、帝王学と呼ばれる学問は、その学問を取り扱える者にしか伝える事が出来ないのは、そのためです。===そして、今から165年前、過去に大陸からの技術や知識によって発展した日本は、いよいよ江戸末期に行き詰りましたが、この時、次なる進化を求め、過去の栄光である神道と、「王政復古の大号令」により、大陸由来の支配者の復活と、天皇差し替えと、英米の科学技術や思想を取り入れる事になりましたが、英米の発展の実態は、武力と暴力により、他国からの搾取によって繁栄する、前文明的原始社会だったのです。そして、この事に気付かず、日本人が受け入れてしまったのは、長年の依存体質により、国内では解決不可能な政治を、外国に責任転嫁してしまったためです。その結果、日本は彼らに倣い軍拡の一途を辿りましたが、結果的に、自らの暴力により甚大な被害を受け、ついには、国家のアイデンティティを失ってしまったのです。===ちなみに、日本人の特徴は、上から下まで他人軸。「私は言われた通りやりました。」「だから私は悪くない。」と言う環境では、政治家から軍人に至るまで、力を発揮しますが、個人の責任が問われる場面では、途端に思考停止に陥ってしまうのです。この特徴が、外国から見れば、扱いやすさにつながり、搾取しやすい国民として、評価されているのだと思います。ただ最近では、怒りと共に、自分の主張が出来る人が増えて来たので、これは、新しい時代の潮流として、頼もしく感じています。===さて、その後日本は戦後を迎え、自虐史観により、日本人は悪だと教育され、自ら考える事を放棄し、大陸由来の新興宗教に支配された政府と、その政府に盲目的従う企業の中で、国民はただひたすら、言われた通りに働き続けましたが、実は、これは、進化に必要な経験だったのです。===日本の外を眺めてみると、キリスト教世界では、人は神に従う事を学びますが、人を従わせた以上、神はそれ相応の、責任を取らなければいけません。しかし、キリスト教世界は、誰も責任を取らず、ただひたすら2000年間に渡り、従わせる事と、搾取だけを続けたのです。その結果現在、人々は神から離れ、人々は分断されてしまいました。これもまた自立への学びです。===日本の場合は、2600年前、神に従う事で、豊かさがもたらされましたが、その結果、神(他者)への依存心が強まり、その依存心が、国内での解決を鈍らせ、外国への依存を高める事が、侵略を許る事につながり、その結果、国家のアイデンティティ喪失により、人々は分断されてしまったのです。===このように、国は国民に依存し、国民は国に依存し、日本は外国に依存し、外国もまた日本に依存し、人は神に依存して来ました。この依存関係は、一見相互扶助の助け合いに見えますが、実は依存とは、与える事ではなく、奪う事なので、互いに寄生虫として、奪い合って来たのです。これを共依存関係と言います。つまり、支配の本質は、自分では何も出来ない支配者による、国民に対する依存そのものであり、人々が国会議員になりたがる理由も、特権により、国民に甘え、依存し、幼稚な心地良さを満たす事が目的になっているからです。===このように、日本も世界も、異なる出発点にも関わらず、現在は世界中の人々が分断されてしまいましたが、これは進化のための経験であり、実は、これらの経験により、今、人々は自立への意識が芽生え始めているのです。===人々が自立へ向かった理由は、暴力でも、理屈でも、どのような方法を使っても、奪い合いは、結局互いの利益にならない事を学んだ事も、理由の一つですが、同時に、どれだけ神に祈っても、どれだけ他者に従っても、そこに幸せが訪れる事はありませんでした。なぜなら、祈り、従う事は、自らの人生の出発点を他人に明け渡す事であり、それは同時に、人生そのものを奪われるのと同じで、本質は、奴隷に過ぎない事がようやく理解出来たからです。それが理解出来たのは、2600年間続く、裏切りのおかげで、私達はようやく、自分を責める事なく、責任を感じる事なく、支配構造から脱却出来たのです。優しく教えてもらっても、この理解には辿り着けません。進化とは、どんな生物でも、絶滅直前に起こるものなのです。===神は大切な存在です。しかし、それ以上に大切なのは、自分自身です。自分が存在しなければ、神の存在を知る事もありません。大切な事は、神を上か下かの、二元論で判断しない事。神は、支配者ではありません。神は、人に依存する存在ではありません。神は、お布施が少ないと言って、罰を与える存在ではありません。 罰を与えるのは、権威を盾にした坊主と言う名の人間です。神は、自然の法則であり、共に歩む存在であり、 どこかの誰かではありません。神を大切に想うなら、その神を自らの内に宿し、自分の思う理想の神を体現する事です。理想の神を想い浮かべるのは、私自身であり、神ではありません。私自身が、神を体現できるのです。そしてこの時、他人から奪ったり、他人を支配する事は出来ないはず。つまり、自立や自分軸とは、全ての物ごとの出発点を、自分自身に置き、自分自身で人生を全うし、最後まで、責任を果たす事です。その人生を決めて生まれて来たのも、また自分自身で、全ての物ごとは、全て自分自身から始まっているのです。このような考えは、これまでの時代にとっては、いきなり家から追い出されたような、パラシュート無しで、飛行機から落とされたような、恐怖心があるかもしれませんが、もし、互いに自立した、自分軸同士の社会を築く事が出来たなら、それは、神々の戯れであり、この世で、あの世を体現した事になるので、この世界観が、次の文明の礎になるはずです。===そして、これまで多くの人々を苦しめて来た宗教は、次の時代、自分を出発点とした哲学として再解釈され、生まれ変わらなければいけません。このように、一人一人が、自然の法則に従って人生を全うした時、社会は自然に、個性の連携により機能するので、トップダウンの支配者は、存在意義を失い,長らく続いたピラミッド社会は、終焉を迎えます。===まとめ過去の文明は、大昔)暴力 (=道具) による支配と依存。(旧皮質)昔) 知識 (=道具)による支配と依存。(旧皮質)使う道具は変わっても、人間が変わる事はありませんでした。しかし、次の文明は、神々(自分軸)の降臨です。(新皮質)お待たせで(・∧‐)ゞやんす。Σ(゚∀´(┗┐ヽ(・∀・ )ノ Oh I'm God===少し長い文章になってしまいましたが、本日も最後まで読んでいただきありがとうございます。