AIが語る世界
おはようございます。今回は、ふっと思ったので、最近話題のチャットGPTや、AIについて書いてみたいと思います。===以前から、AIに意識は無い。と書いていました。例えば、AIはカメラを通じて、ネコを識別する能力を持っていますが、AIに出来る事は、膨大な猫の写真データの平均と、目の前の猫の姿を比較し、それが猫だと判断する事です。一般的に、これがAIの特徴で、これが進化すると意識を持つようになる。と言われていますが、意識とは、猫を識別する事ではなく、なぜ、猫を選んで、識別したのか、そこにある理由と、その理由と、その理由が延々と続く道筋が意識の正体です。問題は、一見AIが判断したように見えても、実は、その背景には人間の意識がある事。悪い支配者が使えば、AIは、支配者の意志を代弁する責任転嫁の矛先になってしまうのです。例)政治「皆さんが反対しても、それは政治家の判断ではなく、AIの判断だから、仕方ありません。」と言う詭弁です。以前、東京都の知事も、「AIの判断です。」と言って、自分の都合を強行した事がありました。悪いのは私ではない。AIが悪いのだ。===前回は、ここまで書きましたが、現在、チャットGPTの普及が進んでいますが、これが、私の懸念していた世界です。それは一体どういう事かと言うと、今ある、様々なAIを使ったサービスは、ネットにつながっていますが、ネットにつながっていると言う事は、ネットの中の情報だけで、答えを導き出していると言う事。ネットには、日々膨大な人類の知識や情報が積み重なっているので、一見、何でも知っているように見えますが、ここで、思い出したい事は、ネット情報は、情報統制・ネット規制が行われている事。つまり、今ネットに溢れる情報とは、誰かの意志に反した情報は存在せず、誰かの意志に沿った情報だけが存在し、もっと言うなら、真実は隠され、嘘だけが存在する世界です。その情報だけで答えを導き出すと言う事は、実はAIを通じて、支配者の意志が真実や答えとなって導き出されているのです。===これが、AIが登場してから懸念していた事です。これに気づいたきっかけは、最近グーグルの検索に、AI検索機能が追加されました。辞書のように使ったり、歴史の年表を調べたり、統計、集計、平均、計算など、単なる情報を扱う事には有効ですが、考え方や思想に関する検索は、左翼的な答えしか出て来ません。これは、AIの意志が導き出した答えではなく、左翼が自分達に都合の良い情報だけをネットに流しているからです。今、AIを使った対話型のサービスがどれだけあるかは、わかりませんが、基本的に、ネット接続されているサービスは、全て同じ結果になるはずです。では、どうすれば答えを得られるかと言うと、思想、信条、主義主張と言うのは、なぜ、なぜならを繰り返し、自分の経験によって導き出されるものであり、人から与えられる物ではないと言う事です。===使うか、使わないかは、もちろん、人それぞれですが、この知識を、ふっと頭の片隅に置くだけで、多少扱い方は変わって来るのではないでしょうか。今回は、唐突にブログを書いてしまいましたが、本日も最後まで読んでいただきありがとうございます。