その28「ミルトン・モデル~その2」 | Agrowsのブログ ☆Cafe☆Grows☆

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ビジネスに限らず、「伝えたいことをきちんと伝える」のは大切ですね。これが上手く行かなくて悩んでいる人は大勢います。「私の話は支離滅裂だから・・・」なんて自信の持てない方も多いものです。

井上ひさしさんが著書の中で「文章を書くことで一番大切なことは、自分にしか書けないことを、誰にでもわかる文章で書くということ。これができたらプロ中のプロ」と述べていました。まずは自分が何を感じたかが重要だと言うことですね。
 
聞く側は話し方の上手さよりも、話し手の情熱や思いに惹かれるものです。言葉や話し方、声の出し方はその道具ともいえます。NLPもそんな道具の一つとして使いこなしていただけたらと思います。

前回少しお話したようにミルトン・モデルは相手が自由な発想や独自の価値観と出会えるような言葉がけの手法です。ミルトン・モデルを使うことによって相手が豊かな気分になったり、意欲が出たり、こちらの意図をスマートに伝えることができます。声のトーンやテンポ、間などもとても重要な要素なのですが、ネット上でこれを感じていただくことは難しいので言葉使いについていくつかご紹介していきます。

例えば何か失敗をしてしまったという状況で「今回の経験で次に活かせることをいくつか上げよう」と言った時、この文章は“私たちには次に活かせることが複数ある”という前提を含んでいます。脳は肯定的なイメージを作り上げ、“活かせる”というフィルターで情報収集し始めます。

「失敗をどう活かすか」という問いかけでは“活かせない可能性”もあると脳は捉えます。「夕飯の前に宿題をするの?」というのも“あなたは宿題をする”という前提を含んでいます。

直接指示や命令を与える代わりにこちらの要望を前提として伝えることで相手の反論や疑問の回路を遮断することになるのです。

「いつまでにやれますか?」(“やれる”ことが前提になっている)
「どちらを先にやりますか?」(“やること”が前提になっている)
「過去に上手くできたことを思い出してください」(“上手くできたことがある”という前提になっている)

もうお気づきでしょうが人は前提を含んだ文章を無意識に使っています。この前提に“私はあなたを認めている”というメッセージを乗せることで相手は意欲的になって行くのです。

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