【京都府京丹後市久美浜町竹藤】
竹藤の里の歴史は弥生時代まで遡ります。
室町時代には築城もされ、その遺構が残っている歴史ある里です。
近年では、昭和3年(1928年)昭和天皇の「大嘗祭(だいじょうさい)」に京都を代表して献穀田に選ばれ、新米を献上したのが竹藤の米です。
大切にしたい田園風景、鳥や小動物が遊ぶ里の風景。
子供たちに残したい、日本ならでは懐かしい風景は、環境を整備するだけでも守れません。
春、土があたたかくなれば苗をつくり。
初夏、水を引き田植えをする。
夏、田んぼに鳥が遊び稲がすくすく育ち。
秋は収穫。冬に備える。
そんな四季の移ろいと人の営みがあってこそ、里が息づいているといえるのです。
でも、悲しいことに、最近では減反政策、里の高齢化・過疎化が進み、耕作放棄田が増加しています。
棚田では、もうすでに40%が失われています。
放棄された棚田は荒廃し、いつか原始の谷に戻るのでしょう。
でももうそこに、日本の風景も文化も里もありません。
この棚田プロジェクトは、棚田を守り、文化を守り、日本の里を守る取り組みです。
自分で手をかけ収穫した米を食べる喜び、そして里の一員になる体験。
竹藤の里に古来から伝わる春祭り、棚田の谷にひしめく蛍狩りなど、
季節の行事もご一緒したいと思います。
ただ米づくりをするだけでなく、
里とつながり、里の一員となって、里の暮らしの一端を体験してください。
それこそが里を守る行動になります。
学び、つながり、日本の原点に触れる…
「京都竹藤の里 棚田オーナー・プロジェクト」がはじまります。

