配管を溶接する前、
パイプと継手、またはパイプとパイプを固定する『仮付け』

完全溶け込み溶接にて、裏波を出す
レントゲン検査でも欠陥を出さないようにする仮付け
『治具付け』
こんな感じ。
EL仮付け 

パイプに冶具(フラットバー)を点付けします。
4ヶ所、配管の大きい径は6ヶ所とか8ヶ所とかサイズに応じて増やします。

エルボ等、継手を合わせて、ルート間隔(隙間)をとります。
ルート間隔はTIG溶接棒を曲げて挟み込み、隙間を確保します。

ルート間隔を確保しパイプと継手の面を合わせて、
上下2点のフラットバーを点付け。(または左右2点の点付け)

継手の倒れ、通りを確認しながら残りの左右(または上下)の点付け。

きちんと角度は出ているか、曲がっていないか確認して仮付け完了。
後は溶接士にバトンタッチ。溶接していただきます。


なかなか、神経を使います。
時間もかかります。

冶具は本溶接をしながら外します。

ちなみに
冶具は配管材に合った材質の鋼材を使いましょう。
STPAとかSTPLとかにSS400のフラットバーを直接付けたり、
SUSだからと言って、316でも310でもSUS304のフラットバーは
欠陥、腐食などの原因になりますので、要注意。