ここ何日かの天気は、初夏を思わせるぐらい暖かいというか、暑さで、体力を奪われて


行くような気がします。


研修生は、無事に苗管理を行い、定植間近となっています。


初めて接木したトマト苗も綺麗にくっ付き、どんどん成長しています。


そして、耕運、畝立て、マルチ張り、定植穴開けを済ませ、定植するのみのところまで


きています。



久万農業公園「アグリピア」

久万農業公園「アグリピア」

久万農業公園「アグリピア」


少し見えにくいですが、誘引紐が釣り下がっています。


久万農業公園「アグリピア」


ちなみにですが、研修生のハウスに11:45ころお伺いすると、ハウスの中は


33℃でしたが、中は、日差しも入りもっと暑く感じました。


研修生のO君、N君は昨年事前研修に7,8月ごろに来て作業しましたので、


暑さは十分に分かっていると思いますが、今までが、気温が低かったので、


急激に暑くなって疲れが倍増しそうです。



またまたお久しぶりになってしまいましたが、先日卒業して、就農したKさん


のハウスに様子を伺いに行ってきました。


一年目ということで、何をやったらいいかわからないと言っていましたが、


奥さんと一緒に就農されたこともあってか、遅れることもなく、準備万端で


定植を待つのみといったところでした。「十分早いじゃないですか?」


と話していたら、「地元の人はもっと早いですよ。それに農業公園でやった


方法と違う方法をいろいろ教えてもらうので、どっちがいいのか判断でき


ないのでそんなところが不安になるんです。」と言われていましたが、


それもきっと経験を積めば、解ってくることなんでしょう。






久万農業公園「アグリピア」


去年は一人で黙々と作業する姿が印象的でしたが、今年は、奥さんと


一緒に作業しているので話し合いながら、楽しそうに作業を進めて


いました。


久万農業公園「アグリピア」


上の写真は風で持ち上げられた、螺旋杭と直管を抑えるために杭を


打ち込んだ所です。ほとんどのハウスが持ち上げられていたそうで、


こんな杭を120本打ち込んだそうです。お蔭で、しっかりしてきたそうですが、


今後も暇を見つけて、弱い所へ打ち込む予定だそうです。


また、定植が終わったころ伺おうかなと思います。

久万農業公園「アグリピア」のトマトと言えばどんぐりトマトです。


これは、一般的にはアイコという品種ですが、久万農業公園では


早くから試験栽培をしており、地元の小学生が、形がどんぐりに


似ていることから、命名してもらい、以来ずっとどんぐりトマトとして


久万農業公園「アグリピア」


販売しております。


今回は苗を販売しておりますのでご紹介いたします。


現在、販売している苗は、アグリピアでは毎年4月に植え替えをしています。


そのために、2月に播種しています。また、久万より少し暖かい場所の方用


に、少し余分に苗を立てています。


したがって久万の方用に3月に播種した苗を現在育苗中ですので、久万の


方はもう少しお待ちください。

久万農業公園「アグリピア」

アグリピアでは量は少なくなりますが、通年栽培しております。現在は、玉が

少し小さくなりますが、ものすごく甘くなります。


規格外と言ってSSサイズより小さいものはとても甘くなります。


小さいので、あまり販売はしていませんが、松山の方でも、松山生協や、


東温市のあさつゆマルシェ等で、購入できます。あさつゆマルシェには


苗も販売しております。



久万農業公園「アグリピア」


3月播種の分には、赤ばかりでなく黄色もありますが、量が少ないので


お早めにご注文を頂ければと思います。5月中旬ごろには販売、お渡しが


できる予定です。

今日は久万地方とても寒く、風も強いです。


さて、今日はクラインガルテンの開園式を行いました。


久万農業公園には貸し農園があります。3つのタイプがあり、


年契約で貸し出しています。開園式には、開園以来ずっと契約


していただいている方や、今年初めて契約していただいた方


など、お越しいただいて、職員の紹介や、栽培講習会など開催


されました。


久万農業公園「アグリピア」


そのあとは、石窯でピザを焼いて食べていただきました。


またあの人に、「またピザですか?」と言われそうですが、職員も


一緒にいただきました。



久万農業公園「アグリピア」


そして、最近イチゴ狩りも大盛況となっています。公園で販売する


イチゴパックも切れ間なく出せる状況です。



久万農業公園「アグリピア」


天気がいいと、一気に熟れてくる感じです。


公園市場の、イチゴパックも400円に値下げしましたので、


ぜひ、お越しください。



今日はいい天気で、気持ちよく研修生も作業しています。


接木もようやく終わり、萎れていた苗も次第に元気を取り戻し、研修生も


安堵している様子です。


今日は、来週にやってくる普通期の苗を迎える準備をしています。ポット


に混合した土を入れたりしています。管理③では、ハウスの横の圃場に


里芋を植える準備で、鶏糞運搬と、撒く作業をしています。


当然、昨年の研修生と比べると半部しか農地がないため作業的には


余裕があるはずなので、今年は、トマト以外の農作物にもいろいろ


チャレンジして頂こうと思っています。


さて、本題ですが、久万農業公園「アグリピア」のクラインガルテン


(貸し農園)の周りはすぐ横を有枝川が流れており、遊歩道が整備



久万農業公園「アグリピア」

されています。そちらに、芝桜が植えられており、今ちょど見頃に


なっています。車で走っていると見えない場所にありますので、


駐車場もありますので、ゆっくり見られるのもいいかと思います。


その他にも、物産館みどりの前や、アグリピアに来る途中に、


きららの森というところに芝桜が植えられています。




久万農業公園「アグリピア」


あったかくなってきて久万高原もいい季節を迎えています。


久万農業公園のイチゴ狩りもたくさんの方をお迎えできる


ぐらいイチゴも沢山ありますので、ぜひ、久万高原に


いらっしゃってみてください。



久万農業公園「アグリピア」

金曜日に引取った桃太郎トマト早期苗の接木作業が続いております。


研修生は土、日曜日も出勤して接木作業しています。ただ初日に


接いだ苗が萎れていたりして、それを見た研修生O倉君は気持ちが


折れてしまいそうになったそうです。しかし、日を置いておくと次第に


元気を取り戻してきています。


休みの間は彼には会っていませんでしたので、そんなことがあった


のも知りませんでしたが、早くも厳しさを実感したようです。


接木作業は細やかな作業の上、本数も多くまた、カミソリの切れも


直ぐに悪くなるため、あまり思うようには進みませんが、今回の


          久万農業公園「アグリピア」

接木作業でも600本程度作業しておりますが、就農してしまえば、


これの何倍もの量を接木することになるため、丁寧さも必要ですが、


スピードも必要になるようです。



          久万農業公園「アグリピア」


篤農家の方に聞くと、「慣れところに終わらい、けど、終わったら


もっとやりたくなってよその家に手伝いに行こうかと思うようにならい」


とお話しされていました。本当にそんな気になるのかなぁとO倉君は


つぶやいておりました。

さて、今日も元気に研修生たちは、早期苗を引き取りにJA育苗センター


にむかっております。


早速今日から接木を始めるつもりでしたが、明日の朝も冷え込みそう


なので、保温ができない圃場では明日から接木を始めるようです。


心配ごとが少し・・・・・指導員Sさん体調不良でお休みしてます。


本人もトマト栽培の大事な時期であるためもどかしいようですが、


しっかり体調を整えビシビシ指導して頂きたいものです。


今日は、この時期久万農業公園アグリピアで数少ない収穫物で


大人気のものをしょうかいします。


まず、こちらの商品




久万農業公園「アグリピア」


葉わさび漬けです。先日新聞にも載ったためか、例年以上の問合せ


が続いております。ですが、一回にできる量と全体の量にも限りが


ありますので、お早めにお買い求めください。


結構強くツーンと来ますが、食べ始めると止まりません。本当に遠くから


わざわざ買いに来る方もいらっしゃってびっくりします。


もっと量を増やせば大もうけできるかもとひそかに狙っています。


次はいちごです。品種はあまおとめとさちのかです。


久万農業公園「アグリピア」

アグリピアのイチゴはやはり熟すまでに時間がかかりますので、大変


甘くなります。2月上旬からイチゴ狩りもオープンしていますが、予約が


ないと入れないような状況です。比較的平日は余裕があります。


イチゴパックも公園市場で販売しています。量が増えてきましたので値段が


下がりました。400円で販売中



最後に、アイスプラントです。



久万農業公園「アグリピア」



新しい野菜ですが、土中の塩分を吸い上げるために塩味がします。食べ方


は、アイスプラントはあまり癖がないので、サラダで食べる方が多いよう


ですが、中には味噌汁に入れたり、天ぷらで食べられるそうです。


高血圧を抑えたり、血液をサラサラにしたりする効果があるそうです。


皆さんぜひ久万農業公園アグリピアへ来てみてください。





さて、今日は、松山市農協トマト部会開催の接木講習会に研修生全員参加


してきました。会場に行ってみると、研修生のほかに今年卒業されたKさん


と奥さんや、卒業生がたくさん参加していました。その他にも、新規で始めら


れる人やベテラン農家さんもいらっしゃいました。研修生の多くが接木が


なんなのか?と勉強する前に参加していましたが、担当者の説明を聞いて


効果をわかってもらえたと思います。

久万農業公園「アグリピア」

一通り説明を受け、早速実習になりました。穂木の方は大事なものです


から、今回は台木と台木を使って接木をしました。研修生も最初は恐々と


カミソリを入れていましたが、要領を得るとスパスパッと切り込みを入れられ


るようになりました。



久万農業公園「アグリピア」 久万農業公園「アグリピア」




久万農業公園「アグリピア」 久万農業公園「アグリピア」

研修2年目のM君に去年は1日何本できたか聞いてみると「最初は


1日100本がやっとでしたけど、最後は1日350本ぐらいはできる


ようになりました。」と言ってました。今年の研修生は多いので一人


一人の栽培面積が昨年の半分なのですが、それでも、早期、普通期


で800本ぐらいは接木をしなくてはならないようです。卒業生Kさんは


ご夫婦ですが、2800本の接木をすると言われていました。ちなみに


JA育苗センター長さんは1日に1000本ぐらいは接木できるそうです。


そして講習を終え、農業公園に帰った研修生は、ポットに土を入れたり、


保温するためのアーチトンネルを作ったり、接木をする作業台を作った


りしています。


12日は早期の苗が出荷されるということですが、気温が下がってきて


おり、今日は霙交じりだったりしているので、十分な養生が必要に


なりそうです。



皆さんお久しぶりです。永らくピザから全然変わらないとご指摘を受けて


おりましたが、ちょっとお休みをさせていただいておりました。


昨年の研修生のKさんは久万高原町二名地区にご夫婦で4月から就農


されました。1年間あっという間でしたが、念願のご夫婦での就農が叶い、


元気に作業を進められています。


今年度の研修生は、2年目の研修生が1名、新たに入所された研修生が


4名の計5名の研修生で頑張っていきます。


その新しい研修生のご紹介はおいおいしていきます。


先日の4月9日には早速、久万高原農業指導班の方にお願いし、農機具


の安全講習会を開催して頂きました。トマト栽培にはいろいろな農機具を


使用しますが、比較的安全な場所での作業が多いため、事故は少ない


ですが、それでも農家必須の草刈りなどは大変危険を伴います。また、


正しい使用方法や、点検を怠ると農機具の寿命を縮めることにもなります。


今年の研修生は比較的機械に慣れている方が多く、実際に圃場で作業を


してもらいました。
久万農業公園「アグリピア」

久万農業公園「アグリピア」




最初の2年目のM君が運転しましたが、見事な手さばきできれいに作業


できていました。後の研修生も、時間はかかりましたが、なんとか作業


できました。やはり経験がものをいうみたいです。


久万農業公園「アグリピア」


そのあとも、トマト栽培で使用する機械の説明や使用方法をしっかり講習


して頂きました。


研修に入り10日が過ぎ少し慣れない作業で疲れも見えますが、顔を真っ黒


に日焼けしみんな頑張っています。