今朝、8時まで寝坊した。
朝日を拝む散歩ができず。
日の出散歩の記録、111日の記録で途切れる。
また、1日から始めることにしよう。
さて、今、歴史韓ドラ『善徳女王』を視聴中。
ついに、
新羅の裏支配者ミシルが最後を迎えた。
その姿が、圧巻だったわ。
今話題の
どこかの支配者に、プライドある最後を願う。
さて、新羅の裏支配者、ミシル。
ミシルは、王妃になるのを熱望した。
3人の王と結婚しながらも、ついに王妃になれなかった。
少し身分が低いので、
側室として仕えたが、ついに王妃に迎えられることはなかった。
王はみな、ミシルの力を恐れた。
しかし、ミシルは、裏の支配者として、
新羅の政治・経済・祭祀・外交すべての実権を握っていた。
決定権である、玉璽も握っていた。
王権だけは、手に入らなかった。
王の血筋だけは、得られなかった。
ミシルは、王子を生んで、王の血筋に入ることを望んでいた。
ところが、
何の実績もない若い王子や、外国育ちの王女が、
王の血筋であるというだけで、次期王位に立候補する。
ミシルは、価値観のパニックを起こす。
女でも王になれる。王の血筋だけが王になる方法じゃない。
新しい価値観に触れ、
ミシルは、自らが王になる…という反乱を起こす。
ミシルの陣営が危なくなった時、国境警備隊が援軍に来るという。
ミシルは、国境警備が弱まることで、新羅国が亡びることを恐れた。
ミシルは、新羅国を本当に愛していた。
その時、ミシルは、善徳王女に負けを決めた。
戦い続けることで、新羅が弱まり、滅びるのを恐れた、
自分に従った家臣に、白旗を上げさせる。
そして、無駄な兵力の減少を防ぐために、無条件降伏をする。
そして、
ミシルは、王座に座り、毒薬を飲んで死ぬ。
その姿は、国を思う王の姿であった。
新羅を思うままにしてきたミシルであるが、
ミシルは、新羅を愛していた。
新羅が栄えることを願っていた。
ミシルは、ある意味、すごい指導者だったのだ。
メディアを賑わすテレビ会社のリーダーとダブル。
その心に秘めた思いは、どうなのかな?
晩節を汚さないようにしてほしいと思う。
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※録画は、サブスクより安い。
好きな作品を、どんどん備蓄しよう。
過去の録画でドラマを観てるから、テレビ放映より進んでる。
これから、どのテレビ局もCMが減り、再放送が多くなる。
いいドラマをたくさん録画で残しておきたい。
録画してあれば、スキャンダルを起こした俳優の作品でも、
いつでも楽しく鑑賞できる。
※司馬遼太郎の『街道をゆく 韓のくに紀行』に、
キムユシンの話が出てきた。
昔読んだときは、気がつかなかったけどね。