ヤホオクの落札なし。
時間が余ったので、昨日の汚れたコインの2度目の洗浄。
ついでに、サイズ感で失敗しないように、
1cm方眼を書く。
これで、コインの大小がよくわかる。
来年の干支が、辰年なので、竜を集めている。
竜は、日本とナカコクに多いデザイン。
光緒元宝
光緒帝(こうしょてい、こうちょてい)は、清の第11代皇帝(在位:1875年 - 1908年)33年間。
日本では、西南戦争・日清戦争・日露戦争の時代。
光緒年造のコインは、この時代に作られた。
光緒帝の母は、あの有名な西太后の妹。
アヘン戦争真っただ中の中国の皇帝。
ミミズのような文字は、満州語らしい。
2回洗うと、かなりきれいになった。
これも、光緒年造なんですが、
大清銀幣
1910年、中国で最初の貨幣法が交付された、本位貨幣。
清朝ラストエンペラー溥儀が発行したもの。
上に書かれているのは、満州文字で、発行年。
読めませんけどね。
出品者によると、光緒末、1907年製造らしい。
光緒元宝では、7銭2分。
大清銀幣からは、1円(1両)と表記されている。
…どっちやねん。
光緒元宝のほうが古い。
大清銀幣は、光緒元宝の次の時代。
清末・溥儀の時代。
偽物が非常に多い。
つまり、ほとんど偽物。
デザインが、好きなものを選ぶのがいい。
※本物は、手が届かない高価格。
分かって、コインを集めてるからね。
本物でなくても、銀ならよし。
※大清銀幣(壹圓銀貨)の価値は?真贋、買取価格一覧表などまとめて解説します! | 株式会社アンティーリンク (antylink.jp)
ここで同じ光緒年造の大清銀幣を見つけた。
このタイプあるが、この価格。
そしてこの彫の深さ。
やっぱりね。
本物は風格が違う。
本物はすごい。
この記事とても参考になりました。ありがとう。