夕べの『家売る女 8』も濃かったですね。白洲美香が足立さんに差し出したハートのクッキーを、すかさず白洲美香の手首をつかんで、口に入れる宅間さん。ハートを飲み込んだ!!
夕立に降られて帰社した三軒家チーフに駆け寄る庭野君。この近さが、庭野くんの気持ちを表しています。
夕立といえば、夕立に濡れて歩く三軒家万智の手を引っ張って強引に庭野が雨宿りしたことがありましたよね。三軒家が自分の過去を話した初めての場面です。ここで、二人の気持ちはすごく近づいたのです。でも、ドラマ好きのおばあさんは、二人の感情的絡まりは、初回の医者夫婦の家にベビーシッターとして泊まり込んだ時から始まってると思うんですがね。どうですかね。
心配する庭野に、三軒家万智は能面のように表情を変えません。・・・お天気姉さんの旦那に「気持ちをもっと上手に隠せ。」と言ってましたが、実は、それは三軒家万智の気持ちだと思いました。
三軒家は、ちちんぷいぷいで、課長と庭野どっちも好きだが、男としてではないと言い切ります。私は、実はどっちも好きなんだと思ったなぁ・・・。特に庭野君。店に来た時の表情が少し変わったような。
元好きだった課長と、今好きになりかけている庭野。・・・さて続きはどうなるでしょう。
ここは庭野君の不動産マンとしての成長がカギでしょうかね。「だから庭野は家が売れないんだ!」と言われなくなった時かなぁ?。
庭野役の工藤阿須賀君。お父さんのソフトバンク快調です。息子も快調。すごいです!イケてる家族はすごいです。どっちも一生懸命な性格なのですね。
テーコー不動産新宿営業所の庭野・足立・白洲の若手3人が、三軒家のご~に巻き込まれます。
さらに布施さんと課長も・・・。元妻ともうまく折り合って、物件が売れます。
次は、宅間さんと、八戸君の成長があるのではないかな?
ここまではドラマに対する感想だけどね。
不動産としては、空が見える物件とか、お一人様が4人でルームシェアする家。特に感想ないなぁ…。
長く一緒の時を刻めば家族だという視点を提示する。妻が稼いで夫が主婦をする家族。お一人様達の家族があってもいいと。あ~、一回目では、ここまでの感想しかないなぁ・・・。
今回のドラマは、コミカルな場面が多すぎたような気がしたなぁ。相棒だったら、もう少しの人情が加味されていたな。心情曲線の上下があったってこと。
ほろっと来るものが少し欲しかった。課長と元妻でもいいし、庭野君の寂しさでもいい、お天気お姉さんの旦那の悲しさでもいい。
ドラマは、高テンションだけだと疲れるからね。感情の上下でドラマの内容が深まるのを知らないのかなぁ・・・。それにしても、『相棒』は、実によくできている。
※あくまでも個人的感想です。画像は、ブログの資料として拝借しました。問題があればお知らせください。
※面白くすることと、感動させることは違う。感動には共感が要る。
※演出に韓ドラ風味を感じるのだけど、それもいいけど、ザ日本という風味をどう出すかも課題だなぁ・・・。