イギリスの諺に


身につく学びについて


聞いたことは忘れる。

見たことは思い出す。

体験したことは理解する。

発見したことは身に付く。


と言う諺があるそうです。


同じように


中国の荀子は


聞かざるは これを聞くに若かず。

之を聞くはこれを見るに若かず。

之を見るはこれを知るに若か ず。

之を知るはこれを行うに若かず。

学はこれを行うに至りて止む。


聞かないことは聞くに及ばない。

 

聞くことは見ることに及ばない。

 

見ることは理解することに及ばない。


しかし、

理解することは、それを実践することに及ばない。

 

したがって

学問は実践の段階にまで至って終わるのである。


という言葉を残しています。


体験活動の大切さ、

また実践できる力を養うことの大切さを

よく言い表している と思います。


体験学習とは、

自分の身体を通して経験する活動のことであり、

身体全体で対象に 働きかけ関わっていく活動です。

子供たちは、具体的な体験や物事との関わりを通 して、感動したり、驚いたりしながら

「なぜ?」「どうして?」と考えを深め、

実際の 生活や社会、自然の在り方について学んでいきます。


体験は、学びの土台・出発点に なり、

五感を通して知る体験的な活動は、

子供たちの思考を活性化させ、

学ぶことの 喜びや意欲を生み出すことに

つながっていきます。


(文京区千駄木小学校 千駄木だより より)



今年は

みんなの牧場さんの牧場体験

豊北木材さんの木工体験

あぐりファームの農業体験を通して

SDG sを考える体験学習にしていきます。