あなたはパパ派ですか?
それともお父さん派ですか?
国語の授業で出てきた随筆文で
生まれた子どもに自分をどう呼ばせるか
という問題です。
家によって
お父さん、お母さん、
パパ、ママ、
おかあちゃん、おとうちゃん
と、呼び方が違うが、
10年後、15年後が問題だ。
母親は悩むことなく自分をママ、母さんと呼び続けるが、父親はそうはいかない。
父親(筆者)は子どもがある程度の年齢になると、子どもの前で、自分をどう呼ぶかと考え始める。
ある日突然、息子や娘に「わたしは」とか、「おれは」と言い出したらお互い気まずい。
そう思うようになったのは、中学3年の息子が友達を4、5人連れてきた時、
自分のことを「パパは・・・」とか、
「父さんは・・・」
というのは恥ずかしい。
と思ったことがきっかけだった。
そこで、筆者は主語抜きで話すようになる。
そのまま永遠に主語なしで対応することになるのかもしれない。
英語を母語としている人は自分の呼び方を考える必要がなく、自分がそのことで悩んでいる間に、彼らはもっと深遠なことを考えているのではないか。
と、締めくくっている。
(金原瑞人「子どもが中学生になってなにがパパだ」より)
君んちではなんて呼ぶの?
お父さん?それともパパ?
ぼくのところはパパ、ママ、です。
最近はクラスのほとんどの人が
パパ、ママなんだろうね。
まぁ、そんな感じです。
私の兄の家ではパパ・ママ派で
兄が成人した息子に
「パパが・・・」
と言うのを聞いたことがあり
私の方が少し恥ずかしかった(笑)
この随筆文を読んだ後
筆者のように
子どもが大きくなった時に自分の呼び方に悩む人は
逆に少なくなっているのではないかしら
というのが私個人の感想です😊
ちなみに
私は
この二匹の猫達の
おかあさんです(笑)