セイタカアワダチソウは潔白です!

 

というのも、セイタカアワダチソウは花粉症になるという誤情報が流れているようですので、このブログで身の潔白を(笑)証明しようとするものです。

 

毎年秋になると、お隣の空き地に空高くそびえるようにセイタカアワダチソウが成長しています。昨年、そのセイタカアワダチソウを切って、切り花にし、玄関の大きな花瓶にさしていますと、こんなものを花瓶にさして玄関に飾るの?的な顔をされたことがあります。それでも、私には、そんな怪訝な顔をされる覚えもないし、秋らしい花だなという感覚でしかありませんでした。

 

ある日、Facebookでセイタカアワダチソウが良いということを友人が投稿していたので、そうか~それならと、お隣の空き地からセイタカアワダチソウをどっさり仕入れてきました。

 

ウィキペディアより

セイタカアワダチソウは帰化植物、花は黄色 明治時代に、園芸目的で持ち込まれ広がったのが野生化した原因である。セイタカアワダチソウは、アレロパシーを出して他の植物の成長を邪魔する厄介者として嫌われている

日本では代萩(だいはぎ)とも呼ばれる。茎を乾燥したものは、すだれや、お茶などの材料に利用される。一時期急激に繁殖し鉄道沿いなどに繁殖し花粉症の原因であるとされているが実は全く関係がない。

花粉症の原因とされるのはセイタカアワダチソウによく似たブタクサという種である。

昭和40年代に、日本でセイタカアワダチソウが社会問題となった理由として、戦後の減反政策によって、休耕田となった土地に今まで見たことのない外来種の大きい草が突然いっぱい生えてきたという他に、当時は気管喘息や花粉症の元凶だと誤解されていたことも一因であったが、セイタカアワダチソウは虫媒花で風媒花ではないので、花粉の生成量は少ない上に比較的重く、形状も風で飛ぶのには不適であるため無関係と考えられている。

 

セイタカアワダチソウの効能とブタクサとの違い!花粉症の原因は? | 金魚のおもちゃ箱 (goldfishbox.net) より

 

セイタカアワダチソウには、
「アレロパシー」という作用 があるからです。
アレロパシーとは成長を抑制したり、虫を防いだりすることを言います。
セイタカアワダチソウの場合は地中に伸びた根からアレロパシー物質を出すことにより、
他の種子やの発芽を抑制してしまい ます。
セイタカアワダチソウ自身の種子も抑制するといったこともあるようです。
そうした特性により、セイタカアワダチソウの繁殖している土地では他の植物が育ちにくいのです。

セイタカアワダチソウは、花粉症のアレルギーの原因になるどころか、様々な効能があります。
まず、
●体内の毒素を排出する作用
●アトピーを改善する作用

があります。
その他にも
●喘息
●胃腸病

にも効果があると言われています。

使い方としては、
●お茶
●オイル
●入浴剤

に利用していきます。

特に入浴剤の場合ですが、アワダチソウと言うくらい泡立ちが良いのです。
セイタカアワダチソウをいれたお風呂に入浴することで
●アトピーによるかゆみを抑制
●花粉症の症状を抑制

できるようです。
アトピー性皮膚炎で悩んでいるけど、ステロイド剤は使いたくないという方におすすめの緩和法です。

 

厄介な雑草セイタカアワダチソウ、実は意外な効能が? - 太陽光発電投資ファンドのゼック (zecj.jp) より

あまり知られていないかもしれませんが、セイタカアワダチソウには多様なポリフェノール類が高含有で含まれています。

葉には炎症を緩和するフラボノイドが含まれているため、ヨーロッパでは葉を潰して虫刺され治療や怪我の止血や洗浄液として用いられ、アメリカではネイティブアメリカンの重要な薬草とされ、整腸剤や風邪、怪我に民間薬として用いられてきた歴史があるそうです。

一枝黄花(いっしこうか)という呼び名の漢方薬でもあります。

日に干して乾燥させたものを細かく切り刻んで作る入浴剤は、アトピー症に対しても効果的だそうです。ほかに開花直前に摘んだ花をオリーブオイルに浸してオリジナルのオイルを作ったり、ティーバックにいれてハーブティにしたりする人もいます。

普段、何気なく駆除をしている雑草には、このような力が秘められていたのでした。

 

 

いろいろな方にこれは何のために干しているのですか?というご質問に、以上のことを詳しくお話している次第です(笑)

 

この干した状態からすでに2週間が過ぎていますが(;^_^A

 

そろそろ、形になるようにしていかなければなりません。