ウィキペディアに名前の由来についてこんな話が載っています。
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白居易の「長恨歌」に...
玄宗皇帝が楊貴妃と過ごした地を訪れて、太液の池の蓮花を楊貴妃の顔に、未央宮殿の柳を楊貴妃の眉に喩えて 未央柳の情景を詠んだ一節があり、美しい花と柳に似た葉を持つ木を、この故事になぞらえて未央柳と呼ぶようになったといわれている。
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分からぬでもないけれど、もうちょっと素直に雄しべの美しさを名前に盛り込んだら良いのに、と思いますね。ちなみに「楊貴妃」の「楊」はヤナギを意味します。
(よく間違えそうなのがキンシバイ「金糸梅」。雄しべが長いので「金の糸」に見えてしまいます。)