さて、何の幼虫?「美しい!」と思う人はそうそういない...何かの幼虫だと分かったら「ギャァー」でしょうか。でも、蛾の幼虫よりは遥かにマシですね。蝶は種ごとに食草が分れているのですが、例えば、モンシロチョウはアブラナ科。なのでアブラナ科(キャベツやハクサイなど)の多い畑では一番多くみられます。写真はアゲハチョウ科の幼虫なのですが、同じ科でも種によって食草が変わります。ナミアゲハ(アゲハチョウ)やクロアゲハはミカン科。ギフチョウはウマノスズクサ科。 (セリ科の人参を食草にしているので「キアゲハ」です。)