インターネット・プロバイダーの回線を時代遅れの「ADSL」からようやく「光」に変えて早や一週間。「光」と言えばギガビットのイメージが強いですが、実力2~3メガ程度と思われる「ADSL」とビックリするような差がないというか、ハッキリ言えば多少速くなったかなという程度。これにはふたつ理由があって...一つはPCが古くて処理スピードが遅いこと。もうひとつは「光」と言っても(古い?)高層集合住宅では光ケーブルが届くのは電話加入者線を収容している機械室まで。そこから先は電話線です。さすがに電話線では高速データを運べないので機械室から各戸までをADSLの兄貴分のVDSLで繋ぐことに...ここがネックになってせいぜい50メガビット/秒ぐらいになってしまいます。それが分かっていたので強烈な「光」の勧誘があっても断り続けていたのですがADSLそのものがなくなっては仕方がありません。要は「ADSL」が「光」ではなく「VDSL」になっただけの話でした。