あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
年末年始は実家で過ごしました。
到着して早速、羽黒山へ向かいます。
するとなにやら行事が。
『綱巻き神事』
というもので、
悪魔に擬した「ツツガムシ」をかたどった2体の大松明の一部を切り刻んで、神聖な「切綱」として撒きます。人々は火防や家運繁栄のお守りとして競い合って手に入れようとします。
ということらしい。
これはゲットしたら良い一年になりそうだと良いポジションでスタンバイ。
ただ、人もかなり多く皆の熱気が伝わってきます!
両側から短く切り取られた太い綱を巻き始めました。
その2人は『松聖』という、100日間の修行を終えた行者らしいのだが、両者とも明らかなおじいさんで太い縄を遠くに投げる力がなく…。
毎回手前にしか行かないため後ろの方でスタンバイしている人から『おい!どーなってんだ‼︎全然こっちにこねぇじゃねーか‼︎』と、野次罵声が飛び交い。
結局、若者に交代(笑)
修行を終えた行者が投げるから意味があるのだろうけど、まぁそこは良しとして…。
さぁ、本番。
その綱を取ったものは火防、家運繁栄の守りとなる為、必死で奪い合います。
中にはヒートアップしすぎた若者が喧嘩になったりとものすごい雰囲気。
少し呆気に取られた自分は恐る恐る後退…(´・ω・`)
喧嘩になったら自分をコントロールできないのわかってるんで…(笑)
子供、女性には相撲で獲得を争わせることもあるようで。
え、喧嘩⁉️
と思ったらその相撲だった!
すげぇ迫力!
こえーー。
そして、綱巻きも終了。
結局、綱を獲得することは出来ず。
あぁ残念、と思っていると…。
人混みから太い綱を抱えてる妹登場‼︎‼︎
髪を乱してまで奪い取るその根性と姿に少し尊敬…(笑)
もみくちゃにされ転びまくって奪い取ったらしい。
妹すげー(。・ω・。)
そうこうしてたら…。
太い綱を抱える親父登場‼︎‼︎
投げられた綱を初めにキャッチしたのは親父だったのだが、それを奪い取ろうとした若者が来たもんだからそいつに向かって握り拳をしたら退散したらしい…。
なんとも自分の家族らしい、2人…。
親父が東京に持っていけ!と、その綱をくれました。
玄関先に飾ることで魔除けになるみたい。
自分で取ったドォー‼︎って感じで。
着いて早々、充実感に包まれましたが他の事は又…。