QWRC連続講座
LGBTの医療・福祉II ―豊かなサバイバルを考えよう―
第3日目 2011年7月19日(月・祝)


 AGP関西代表 村田 淳


きっかけは、平田代表のお声掛けで手伝いに上がった2009年のQWRC連続講座でした。そのご縁で、今回、QWRCからご連絡を戴き、手伝う事となりました。今年初めのミーティングに参加後は諸事情でしばらくお邪魔する事が出来なかったのですが、開催が迫って来た5月頃から、再びミーティングに参加しました。


当日は、会場で手伝いつつ、井戸田副代表の講座を聞いていました。実際に各医療機関へ足を運んで得た生の医療者の声を届けて下さったので、とても説得力のある内容でした。また所々にユーモアが挟まれ、会場からは笑いがこぼれていました。


午後、僕を含めた3名のAGP関西のメンバーはファシリテーターを務め、5~6人単位に分かれたグループ毎にワークを行いました。時間が押している事、また、「語る会」の持つ時間の長さに慣れていた事からテンポの速い運びとなりましたが、それでも途中に設けた休憩時間中にグループ内で歓談したりと、感情的な良い交流も出来たと思います。


7月の3日間で今年の連続講座は終わりましたが、来月から、来年の活動に向けてミーティングを開くそうです。これからも、QWRC等、他の活動と関わる事でAGPの幅が増えて行けば良いなと考えています。


最後に、この場をお借りして、今回の活動を場を与えて下さったQWRCの皆様、お手伝いや講師として関わって下さった方々、そして参加者の皆様に厚くお礼申し上げます