私の師匠 桑田正博先生のインスティチュートに…
今年もロシアからの留学生がやって参りました

2回目の『KUWATA college Russian course』の開催
( ^_^)/
旅行のツアーではなく、ロシアからわざわざ日本に勉強するためのツアー

日本人が海外に勉強に行くのは良く聞きますが、歯科の世界で外国の方が日本に本気で勉強に来るという事はほとんど無い。
10日程みっちりと、朝から晩までずっと桑田先生の講義を聞いたりデモンストレーションを見たり、模型を使用して自分で歯を作るトレーニングをしたり

そんなハードなスケジュールの中でも、皆真剣に真面目に取り組んでいる

ロシア人の平均年収程の高額な旅行費、研修費をかけて日本に学びに来ている、と言うのも超本気にさせる一つの要因かもしれない。
桑田先生が話していても、かぶりつく様に聞きいっています

デモンストレーションをしてもこの通り

大柄なロシアの人達が食いいる様に回るを囲んでいると、桑田先生が押し潰されそうなこの迫力

KUWATA college の授業の一環としてある、歯科技工士学校の授業・実習の見学もしました

(私も以前、見学させて頂きました。
桑田先生は技工士学校の名誉校長先生でもあり、実際に学生への授業もしています。)
日本での毎日の昼食は…
これぞ日本と言う学校の『食堂』で、日本のお弁当を食べるのにも皆さん慣れて、にこやかです


研修期間の最後の方では、日本のスタディーグループ
K.I.M.(Kuwata Institute Millennium) のメンバー4人(私含む)、とロシアのドクター2人でプレゼンテーションを行いました

ロシア人も日本人と同様に英語を話せない人が多いため、通訳を介しての発表になりましたが、ロシア国内での歯科事情やどんな治療を行っているかなどを知る事が出来てとても新鮮でした

その後は、池袋のメトロポリタンホテルでロシアの方のファミリーもいらして、また、日本側は桑田先生に関係する方々が多く見え盛大なパーティーを開き、ロシアからの素晴らしい【友人】達をおもてなししました

桑田先生が良くおっしゃる
『世界(地球)はどんどん狭くなる』
桑田先生が50年前アメリカに行った時とは比べ物にならないくらい、海外へ行き来する事や、海外の情報を得る事がたやすくなっていると思います。
どこの国がどうだとか言っている場合ではなく、2度目の東京オリンピックへ向けて日本から日本というものを発信して行く事が大切であり、歯科においても様々な国際交流が出来る事を願っております



秋に行われるKuwata college にはエジプトのカイロ大学の歯科医師が参加されるみたいですので、それもまた楽しみです

その時は、また今回以上に日本側がホスト国としておもてなし出来るように、多くの日本人の方に参加して頂きたいです
