歯科大学における現代っ子の臨床実習。 | 遠山敏成オフィシャルブログ「アゴたん革命」Powered by Ameba

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母校である日本大学歯学部の病院内実習が始まり、二週間ほど経った模様です。


病院内実習は実際に患者さんに接し、後に歯科医師となった時のための前準備の期間です。


そのため、この期間は厳しい指導を受けて歯科医師としての立場や、医療従事者である自覚を教育されていくのにとても重要な役割を果たします。


我々の頃は病院内実習に入る前に、病院長の他教育指導医の前で一周をし、「ロン毛」「茶髪」などみだしなみをチェックさせられました。


まぁ、当たり前ですよね!

(*^ー^)ノ


そんな大切な時期の学生を指導する歯科医師に、びっくりする様なお達しが下されたそうです。


病院内実習を行っている学生から次のような事が聞こえて来たとの事。

「昼食の時間をとることを許されない」

「頭ごなしに自分を否定されるような言葉を浴びせられる」

「指導医と同じクラブ関係の学生が優遇されて差別がある」等。


これらの事は、時代が変わって来ているの「パワハラ」とみなされる可能性があるため、指導には注意して下さい。と。


また、実習態度や学習成績等を注意する場合には、その本人にのみ伝え、第三者(特に患者やスタッフ)の前では注意しないようにご進言をお願いいたします。


だそうです。


また、衛生士学校では

「うちの子が茶髪だからだめだと言って、教室から出された!」

と保護者からの怒りの電話があったりもするそうです。


時代は刻々と変化し人も変わりつつありますが、医療現場において医療従事者の「わがまま」なんかいらんのです!!

ヽ(`Д´)ノ


しかも内容が


「昼食をとる事がゆるされない。」…じゃあ診療途中にお昼の時間だから、お腹すいたからと言って診療ほっぽり出すんかい!!そんな事ざらにあるぞ!そういった時のシミュレーションでもあろうが!!ガマンせい!昼食食べなくても死なん!!


「自分を否定さるれ様な言葉を浴びせられる。」…それは、お前が肯定されるような人間にまだなっていないからだ!将来「先生」と呼ばれるべき存在になるのであれば、今のうちに否定されるような所は削ぎ落としてもらいなさい!お坊ちゃん・お嬢ちゃんに育てられて、両親がしてこなかった事を「赤の他人」がしてくれているのだからありがたいと思え!


「指導医と同じクラブの学生が優遇されて差別がある。」…あほか?世の中差別だらけじゃないか!23、4歳にもなって今まで差別の一つも目に入って来ない様な環境で育って来たんか?それとも自分に関する事だけは別とか言う究極の自分勝手か?そもそもこれは差別でも優遇でもなくて共通の話題があるだけ!自分に話振ってくれるのまたんと自分から積極的に話かけなさい!


とまぁ、歯科においても世間一般の若者論やモンスターペアレンツは当てはまるんですね~。

(-。-;)


「時代の流れ」だけで片づけては欲しくないですな。