研究所で発明された他者の夢を共有する機械が盗まれ悪用される事件が発生する。
ソレを追う研究所職員の千葉敦子は、
夢に入り込んで治療をするパプリカとしての顔も持っていた。
始めは機械を発明した時田のアシスタント・氷室が犯人と思われたが。。
筒井康隆御大が原作。残念ながらSFはニガテなので、
筒井作品は何度か挑戦したが読めた例がナイ。
基本設定が全て把握できたかは怪しいトコロだが
この映画のSFと言いながらも人間から離れられない世界が充分楽しめた。
自分が子どもの頃に体験した暗がりで会うオモチャの怖さが
そのまま再現されたような世界。
あまり監督には拘らないほうだと思っているが
この今敏監督と『告白』の中島監督は新作が出るのを楽しみにしている数少ない監督だ。
数ヶ月前の今敏監督の訃報。
この映画に登場した映画監督を目指していたが病気で亡くなった『あいつ』と重なる。
(この映画を製作中にご本人が闘病していたかはわからないが。。。)
コレを機会に今監督の病床の最後の日記を読む。泣けてくる。
もっと先の作品も観たかったナァ。
ogiさんはリアルな絵が怖くて、あまりこの監督の作品は得意じゃないという。
ワタシはあまり目がデカいのや可愛いのは一見で引いてしまうので
このくらい自然に観られるとキモチがイイ。
冒頭一瞬ダケ登場するピエロの仕草が大好きだ↑
(英語版しか見つからなかったのですが。。。)
指先のしなやかさとイタズラっぽい視線が何ともイエナイ。
恥ずかしながら実際やってみたが、あの指先のニュアンスは自分では再現できなかった。
コレを絵で表現できちゃうってスゴイ!と思う。
全作品は観ていないケレド、今監督では『東京ゴットファーザーズ』が暖かくてオススメです。
SFって「スペース・ファンタジー」の略だと思ってたら
「サイエンス・フィクション」の略だったのネ(´・д・`)ずっと勘違い。
御大の原作本を無謀にも借りてくる。分厚さにすでに引き気味。
パプリカ [DVD]/古谷徹,林原めぐみ

¥4,980
Amazon.co.jp