こんにちは
上級食品表示診断士のあごひげにゃんこです
お正月明けたと思ったら、もう恵方巻きのＣＭ始まりましたね
クリスマスケーキの時もそうでしたが、
今年は「予約販売」という言葉が強調されているように感じます
廃棄、食品ロスを問題視する声が高くなっているからでしょう。
確かにまだ食べられる恵方巻きが大量に捨てられている映像は、私的にちょっと衝撃的だったのを覚えています
食べられる食べられないの判断は、食品表示の中に期限表示がされているので、それで判断できるのですが、この表示のタイトルの違いで意味合いが異なってくるということをみなさんご存じでしょうか？
ということで、今日は賞味期限と消費期限についてお話させていただきます
期限表示には２パターンあります
①消費期限
②賞味期限
まず①から
消費期限とは、
未開封で、決められた保存条件で保管した場合に、いたむことなく安全に食べられる期限のこと。
いたみやすいお弁当やサンドイッチなどに付けられている期限表示です
年月日での表示が一般的ですが、いたみやすい弁当などは「年月日」に加えて「時間」までの表示が推奨されています。
続いては②
賞味期限とは、
未開封で、決められた保存条件で保管した場合に、品質が変わらずおいしく食べられる期限のこと。
いたみにくく比較的長持ちする加工食品に付けられています
（３ヶ月以上期間がある場合は年月日ではなく年月で表示されているものもあります。）
賞味期限の場合だとおいしく食べることのできる期限なので、ちょっと風味が落ちるとか、食感が悪くなるなどの品質劣化はあるものの、期限を過ぎたからもう食べられない
というものではないのです
というものではないのですただし、どちらの期限も
未開封であること
決められた保存条件で保管されたものであること
が前提条件となります
開封したものは期限にかかわらず早めに消費しなくてはいけませんし、
冷蔵保管品を常温で保管してしまったなどという場合は、期限内であっても安全に食べることができない危険性がありますよ
などという場合は、期限内であっても安全に食べることができない危険性がありますよ食品ロス対策は、流通側だけでなく一般のご家庭でも取り組んでいけるものだと思います
期限内に食べることを心がけるのはもちろんなんですが、食べきれなかったとしてもすぐに捨てるのではなく、期限表示の意味を理解して、できるだけ廃棄を少なくする意識が持てるといいですね
今日はここまで
最後までご覧いただきありがとうございました
参考
追記
今回の投稿分からInstagramのストーリーズにアメブロのリンク貼るよにしました
今までリンク貼れんかったからInstagramもあんまり意味ないかなぁと思ってたんですけど、ストーリーズになら貼れる事がわかったので、こっちも活用していきます
時間差は出るかもですが、ブログ更新したらそっちも更新するよにしますので、使い勝手のいい方で見てもらえたらと思います
プロフィールのSNSのとこにInstagramのアカウント載せてます。
各投稿の下の方にも私のアカウント名の下にInstagramって書いてあるリンクあると思うので、フォローしてもらえるとうれしいです