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当たり前のことなんだけど、上質の音楽は耳の肥えた人だけのものでもなければ、専門的な知識を持ち合わせた愛好家だけのものでもなければ、夜の酒場のためだけのものでもない。無作為で良い。
ところが音楽の場に接しにくい人達がたくさん居る。夜出歩けない人達だ。
多くの音楽会が夜にあるため仕方がない。
という構図をまず壊したい。


いつ頃からか、平日の昼間にコンサートやLIVEを積極的に続けてきた。
それも小さい子供を連れてきても良いですよ!という趣旨のコンサートやLIVE。
そこで重要なのは内容は大人向けであること。

(決して子供向けの内容はしない、断じてしない、そういうのはすべて断ってきた。理由は必要ないからだ。自分が子供のころを思い出せばいい。子供向けに与えられた音楽に感動なんかしたことないはずだ。本気の大人を見せつけられて興奮したはずだ、スポーツでもアートでも、なんでもそうだろう)


それを、ここなら適してると感じられた場所に積極的に提案させてもらうようにしています。

今回は、奈良県三郷町のカフェ・ファンチャーナさんの定休日返上のご協力のもと実現することが出来ました。

告知僅か二日程で予約完売というのを聞いて、予想以上の反応に嬉しくなりましたし、複数の子育て中の友人ミュージシャンも、そりゃそうやよ欲しがってるよ、何より私が行きたいもん!と太鼓判を押してくれる。

子供はほとんど赤ちゃんです。という店主からのメールを見て、今回完全生音でやろうと決めました。
アコースティックギターの生音の小ささというのは、外で弾けばよく分かるのですが、屋内であればその場所本来の響きに大きく左右されます。スピーカーで増幅された音に慣れっこになってしまってる大人の耳には、最初は少し物足りないくらいの生音に、徐々に耳がフォーカスされていって、気がつけば音の中に入り込んでいるという経験をしてもらいたかったし、赤ちゃんは生音ならおとなしくなるという経験上の法則もこの判断を後押しする。

この日もそう。
演奏の合間に泣いたりしますが、音楽が始まれば落ち着いている。静寂ではないけれど、それを許容する趣旨だから全員がそれでいいのだ。そういう空間。

地域社会貢献といえば大袈裟ですか?
継続すればいい。

無理なく積極的に企画していきますね!

最後に、適してる空間とは、空気が綺麗であること、普段から客に愛されてる店であること。
ファンチャーナはそういう店です!
星田夫妻に感謝◎

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