感動しました。


今度韓国で作品が演奏されるという作曲家ゆかーるのオススメに乗って

今日は丸一日お休みして、奈良の美術館までエッシャー展。


美術作品を見て、

イメージのなかで音楽と結びつくという経験を過去に二度したことがあります。

一度目はダリの絵。

二度目は仏像(彫刻)

それが、

三度目はエッシャー(版画)でした。


と、いっても、何を見ても出てくるわけではなく、

数ある作品のなかである特有のひとつに反応するのです。

(みんな知ってるようにボクは天才でもなけりゃ才能溢れてもない、努力にも時間がかかる)

今日は反応したのは、エッシャー初期の、きっと何の変哲もない風景画の、線。

それが刺激になってか、

代表作のメタモルフォーゼでは完全に音楽してしまいました。


エッシャーが数学者の本を読んで、

理解できなくてもそこから得るヒントが多かった、

みたいなことを言っていたらしく、それとまったく同様にしてボクは

彼の版画のアイデアを見て多くの構想をもらいました。

はい、感謝感激感動のご対面でございます。

ありがたや~ありがたや~。


というわけで、やることがひとつ増えたんだ。

エッシャーに影響を受けた音楽を描いて

6月21日@JAZZ ON TOP での音・人・旅【おとなたび】ライブで初演したい。



ちなみに4月の移動中にニュートン読んでて出たアイデアもありますから、

これでもうこの日の2ndセットは頭の中では決まったようなものです。

つまり、CDからの曲はなし!(笑)か?

これをカタチにするのが、ボクの仕事。

マイペースにやりますが、エッシャーに感謝♪

ついでにエッシャー父にも感謝!

*明治時代に淀川を作った(大規模な治水工事がオランダ人技師によって行われて、現在の淀川が出来た:というのを大阪の観光案内みたいなので読んだことがあるけど)のが、パパ・エッシャーという事実。


ほんで、作曲家ゆかーるに感謝。

どうもどうも。