入院してからあっと言う間に5日経ちました。

痛みも無事ひき、絶食も点滴もとれて、3日目にして流動食に突入し、内視鏡までは流動食でひとまず我慢です。

火曜日の30日に内視鏡の予定です。

ドキドキするー。


でもそれまでは、なんともひまひまひまひまひまひま!

毎日親や旦那さんが子供連れてきてくれますが、それまで暇やし、元気やしで、なんかグータラしてるだけの感じです。


みんな、今のうちしか休めないからゆっくりしなさいって言うてくれます。

なんだか入院してるのが申し訳ないくらい元気になってきました。

まだたしかに歩くとちょっと痛い時ありますが、基本的に元気。


なので搾乳も頑張ってます。

最初は母乳が半分以下に減って、全然出なくて泣きそうになったけど、助産師さんが「今は回復の時期です。身体が回復に栄養を優先しているから出が悪いんだと思いますよ。まずはしっかり栄養とれるように回復しましょう。ゆっくり寝て治して下さい。栄養がとれるようになったら、自然ともどりますよ」と言ってくれてとても安心しました。

その言葉のとおり、流動食が始まると母乳がだんだん戻ってきて、今朝からとっても快調です!


でもひまひまひまひまひまひまなので、喪中ハガキの宛名がきしたり、家帰ってからレシピ探さなくていいように、簡単で作りやすそうなレシピを集めたりしてました。

昨日は旦那さんが映画を借りてきてくれたので、見たかった映画3つを昨日夕方から今朝にかけて見放題!

あと2つ借りてくれてるのですが、旦那さんおススメのやつらしく、、まだ興味そそられてないので笑、また暇な時にみます笑。

以下勝手に感想!

ハート「あん」:樹木希林さんがハンセン病患者の役を演じ、どら焼き屋さんを手伝うお話。
 期待度:★★★
 満足度:★★★


ピンクハート「南極料理人」:堺雅人さん主演の南極基地で調理を担当する主人公とその仲間達の一年のお話。
  期待度:★
  満足度:★★


グリーンハート「ドリーム」:まだ差別の強い時代にNASAで活躍した黒人女性3人の苦労と、道を切り開く様を描いたシンデレラ?ストーリー。
  期待度:★★
  満足度:★★★

 

いやーどれもとてもいい映画でした。

療養中にちょうどいい、ポジティブであたたかい映画。

鑑賞後に「いい映画みたわ。。映画てやっぱええよな。」て思うのは「あん」。
樹木希林さんの演じる、とくえさん、の温かみと強さ、そして弱い立場の人間だからこその心の強さ、みたいなものに励まされるし、こう在りたいなと思わせられます。
私の知っている範囲の知識ですが、、確かハンセン病は昔、感染力が強い病気と思われていたため隔離されていました。そして、隔離された患者さんのほとんどが家族と離され、孤立を余儀なくされ、長く世間から離され過ぎたために社会への復帰をすることが出来ず、一生を施設で終えることになってしまっている現代。
これ、私が知ったのはお恥ずかしながら大学生になってからでした。
ゼミでハンセン病患者さんの施設に、訪れたことがあります。そういう隔離施設が日本に存在したこと、そしてそれが現実に現代でも彼らの場所として現存していること。その事実に、現代にも解決出来ていない、歴史の課題の重さを感じた、初めての体験でした。

その体験を思い出させてくれ、そして

どら焼きがむしょーに食べたくなりました笑。



鑑賞後になんだかのんびりポワンと時間が過ぎているのが「南極料理人」。
徐々にチームのお母さん的存在になっていく堺雅人がおもろい。
楽しそうなおじさん達のキャンプを見て終わる感じです笑。
ただ、これ流動食中に見るのつらいわ笑。

鑑賞後に爽快なのは、「ドリーム」。
幸せを自身の力で勝ち取っていく女性達の格好良さ!そして彼女達が、家族も大事にするママ達であるところもまた励まされるポイント。

やはり仕事で自身を理解し、活かせる女性はカッコイイ!あ、あとヒールも、ファッションも素敵!

彼女たちの場合、かなりの才能もあったと思いますが。そして上司に恵まれてる。それでも、自分にも頑張れるかも、と思わせてくれる素敵な映画でした。
唯一流動食中に見てもお腹空かなかった映画でしたね(^^)笑

今日は外出許可が、でていて、アイスと飴とガムなら食べていいと言われたので

食べに行きたいと思います笑。