どうも。お久しぶりです。

お忘れになってませんでしょうか?トステムです。

ここんとこ、仕事が忙しかったり、体調崩したり、色々あってネットでゆっくり・・・ができませんでした。

また今月半ばから忙しくなりそうです・・・


さて。タイトルどおりの内容に。

その忙しい中でも、毎週楽しみに見ていたドラマがありました。

きっちり初回から全話見ているのは、「仁」以来でした。


はい、「リーガル・ハイ」です。


ちなみに、義母は「新撰組」や「ジョーカー」のイメージを壊したくないとかで見ないと言ってました・・・


見てない人もいたかもしれませんが、個人的にはここ数年で指折りの傑作でした!

精神医学に関わりのある話が多少含まれています。

今余裕がない、という方はちょこっと注意。










堺雅人といえば、独特な微笑を浮かべ穏和そうなイメージだと思います。

個人的にもそうでした。うん。


でも、このドラマを見ているうちに「マジでこれが素なのかも?」と思うほどでした。

個人的な知り合いに役者(エキストラ専門)が居るんですが、実際にはとても良い人だそうで安心しました。


このドラマの8話で親権剥奪の話がありまして、子役が母の自身への親権を消失させるという内容。

この子役、親の留守中に大学生を呼んで酒を飲み倒れ、母親もホスト狂い。

子役の依頼を受けて堺演じる古美門研介は、代理人となります。

一方、母親側の代理人は生瀬勝久演じる三木とオブザーバー?として古美門の父。

ちなみに古美門親子もずっと昔に袂を分かっている複雑なご関係。

研介は絶縁されていると言って良い関係かもしれません。


協議期間中、母親は自傷行為を行います。

そのことを知りながら、子役は母親のところへは行きませんでした。

その翌日に協議最終日を迎えますが、

「愛するが故、親権消失の訴えを起こした」と主張。

母親の代理人は非難とも言える反論を行います。

それに対し、古美門とともに代理人に就いている黛は

「母は病み、子もまた病んでいる。過度な飲酒もまた自傷行為である」と主張します。

また、古美門(父)は「母娘そろって構成・再生の道を探るべき。親子の絆は深い」と主張。

それに対し、強い目力で「強くて深いから困難なんです!」と真っ向対立。

子役は母への強い思いを語り、研介が「以上です」と。

母親は反論なく、審問による協議が終了。


ざっと書き出すとこんなものですが、堺雅人の目の演技が凄まじかった。

ワードとしては出てきませんでしたが、所謂「共依存」を主張してそれを母親が認めたという内容。

また、親子の絶縁という共通点から溢れる感情。

絶縁は形は違えど、自分も経験していることなので引き込まれました。


9話以降はほかのブログなどでも存分に語られているのでカット。


この8話以降が特に堺雅人の怪人ぶりが出ていて凄かった。

7話までのコミカルな演技(最終回までずっとコミカルパートはありましたが)、演技がかった台詞回し、それらもずっと凄かったと思うけど本当に凄かった。

続編が楽しみなドラマでした。