私がジャズボーカルを習っていた頃、
師である村上京子氏のもとに一人のソウルシンガーがやって来るのです。
赤坂にあった伝説的なディスコ「MUGEN」でダンサーとして活躍しながら歌も始めたというその人は「ミミちゃん」と呼ばれていました。
私はジャズを知らないから、と京子先生の門を叩いたそうですが、ちょうど歌謡界に売れ始める頃と重なり、先生の自慢の生徒でもありました。
日に焼けて、スタイルが良くて、喋り声が可愛くて、ともかく、ともかく、カッコ良かったのです。
先日会った世界最小ジャズシンガーの澤田Makiに「そう言えばアメリカに渡ったミミちゃんどうしてる?」と聞いたら今も現地で活躍してると思うよと。
そうだ、ミミちゃんのあの声、レコード大賞新人賞、そして、東京音楽祭で実は最も権威のある賞とされる外国人審査員団賞を受賞したあの素晴らしい声をまた聴いてみたくなりました。
改めて感動です。
あなたは最強です。
日本人の女性で、いえ、アジアの女性で、あなたのその声は奇跡だと私は思います。
なんて声、なんて歌上手いんだろう...
