コンタクトラインの上に住むミシャー | アグネス・チャンオフィシャルブログ「アグネスちゃんこ鍋」Powered by Ameba

コンタクトラインの上に住むミシャー

東ウクライナの戦闘の両側の支配地域を分けるコンタクトラインがあります。

そのコンタクトラインから0kmに住んでいる人々がいます。

ミシャーは10歳の男の子。

2015年に爆弾がすぐそばに爆発したため、

破片が彼の頭に飛び、

怪我を負った男の子です。

未だにコンタクトライン内に住み、

毎日のように飛び交う爆弾やミサイルを避けながら生活しています。

サンドバッグが窓に積み上げてある彼が通う学校で話しました。


頭から出てきた破片の一部を見せてくれた。

家の場所を絵でせて説明してくれました。




逃げるところもない、家から離れたら生活するべしもない彼は無邪気に戦争を受け入れているように見えました。

実際の危険も忘れて、ミサイルと戦車の様子を夢中に私に説明していました。

彼の子供頃は戦争の中で過ごされて、

このままだと10代の失うことになってしまいます。