今年もありがとうございました！

いつも応援して頂き、ありがとうございます。

今年も皆さんの温かい応援によって、とても有意義で実りの多い１年となりました。
４月には、ユニセフの活動で中央アフリカ共和国を視察し、宗教過激派の戦争によって、被害を受けた子供達の実状を自分の目で確かめ、戦争の悲惨さと子供達を支援し続ける重要さを再確認出来ました。
帰国後は、多くのマスコミに視察を取り上げて頂き、広く中央アフリカ共和国の現状を訴える事が出来ました。

そして、７月に岩波ジュニア新書から「わたしもぼくも地球人　みんな地球に生きるひとパート４」が発売されました。
ロングセラーシリーズの４冊目には、各国の子供達との出会い、近隣国との関係、インターネット時代を生き抜くための内容でした。
大変ご好評を頂きまして、感謝しています。

同じく７月には「児童ポルノ」の単純所持を禁止する法改正が長年の活動によって、国会で成立しました。
子供達を守るための活動が、実を結んだ事を大変嬉しく思い、ここまで携わってきてくださいました関係者の皆様には、心より感謝し、感激しています。

さらに、９月には潮出版から「女性にやさしい日本になれたのか」という新刊が発売されました。
女性の社会進出が未だに遅れている日本に、やっと追い風が吹き始めたこのタイミングで、「アグネス論争」を振り返り、社会への提案を私なりに本にまとめました。
女性が輝く社会こそ、本当の平等な社会と願い、これからも若い後輩の為に活動を続けたいと思います。

同じく９月に香港の浸会大学のコミュニケーション学部で客員教授に就任しました。
定期的に香港で講義をするようになります。新しいチャレンジが出来る場をいただき、とても楽しく学生達と交流しています。

文化的な活動が多かった今年は、学者としての自分を刺激し、学問の追求と学生の指導に情熱が蘇り、来年も引き続き、社会に貢献できるように頑張りたいと思っています。

その上、今年は歌手として、自覚をさせられた年でもありました。
デビュー当時のプロデューサーを迎え、新曲を制作中です。楽曲が出来上がり、来年早々レコーディングをして、６月には発売予定です。
来年は、華やかなライムライトの下で、歌手として、輝きたいと思っています。
海外女性歌手国内シングル総売上No,１を４０年間維持していた事も、今年、初めて知りました。感謝の気持ちでいっぱいです。
来年は、その成績に恥じない歌手活動に励みたいと思います。

プライベートでは、次男が大学を卒業して、就職をしました。
そして、母が９０歳の誕生日を迎えました。家族の健康に感謝です。

来年の夏に６０歳になる年女です。
乳がんを乗り越えて７年。生きている毎日が恵みと感じています。
還暦を期に、初心に戻り、何も求めず、何も怖がらず、失うものが何もないような気持ちで頑張ります。
どうか、これからも心の友として、応援して下さい。

「私と共に年を重ねましょう、最高の日々はまだ、これからです」

メリークリスマス　アンド　ハッピーニューイアー！