新聞通信調査会講演会 | アグネス・チャンオフィシャルブログ「アグネスちゃんこ鍋」Powered by Ameba

新聞通信調査会講演会

今日は新聞通信調査会の50周年の記念特別講演会に招かれました。

演題は「子供の人権と報道」1時間の講演の後に、質問の時間もありました。

子供の人権について、「児童権利条約」の歴史や、

ユニセフは子供の人権を守るための団体であることをはじめ、

世界で子供の基本人権の「生存、発達、保護、参加」が

守られていない国がいっぱいある事を話しました。

実際の例として、タイ、スーダン、イラク、ブルキナファソとソマリアの話をしました。

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次には報道についてを話しました。

Journalismの重要さ、そして、インタネットの普及によって、

報道が大きく変わったの話もしました。

便利になったが、インタネットでは誰でも情報の発信者になれる。

でも必ずしも発信者はJournalists のように

情報の確認や裏付けを取らるとは限れない。

手に届いた情報の中に、

何がうそなのか、本当なのか、情報の洪水の中でうまく泳ぐことが出来ないと、流されてしまう。

しかも匿名で情報を流す方が多いため、書き込みは過激化、

その中で傷つく人も生まれます。

一番傷つきやすいのはやっぱり子供達。

いじめ、犯罪、児童買春、児童ポルノ、過剰消費・・・

子供は被害者になったり、加害者にもなったり、大変問題となっています。

子供のネットの付き合い方の教育は大変重要な課題です。

もっと子供達の声が聞こえる報道、被害があった子供達、

権利が侵されている子供達の事も国内、国外も含めまして、報道してほしいです。

さらに、

Jouranlismが洪水のような情報社会に流されている私たちや子供達の浮き輪になってほしいです。

最後には「小さな祈り」を歌って、会が終わりました。

本当に真剣に聞いてくれて、とっても光栄でした。

嬉しかったです。

沢山の拍手、感謝、感激でした。

質問も本当に素晴らしくって、大変有意義でした。

ありがとうございました。

アグネス