ポルトガル・スペイン・フランスで熱波、森林火災多発(7/14)

ポルトガルでは約20件の火災が発生。ポルトガル中部サンタレンやレイリアでは最高気温45度が観測された。

 

 

隣国スペイン西部でも火災が複数発生。アンダルシア州ウエルバ県では最高気温が45.6度に達した。

 

 

フランス南西部ジロンド地域でも、森林火災によってこれまでに2700ヘクタール超が消失。住人のほか、周辺のキャンプ場から約6000人が避難した。(引用終了)

 

数日前から報じられているヨーロッパの熱波です。45度を超す気温とは・・・適温のお風呂よりも暑い~驚き

 

日本も暑い夏となっておりますが、懸念されるのは「山火事」ですね。

 

秋田焼山で有毒ガス 登山道の一部を通行禁止に(7/13)

仙北市と鹿角市にまたがる秋田焼山の登山道周辺で先月ササが枯れているのが見つかり致死量の数十倍にあたる高い濃度の硫化水素が観測されたということです。(引用終了)

 

 

秋田焼山は鹿角市と仙北市の境界に位置する活火山で、東側には後生掛温泉、西側には玉川温泉があります。

 

★秋田焼山の最近の動き

 

◎1997年(平成9年)・・・水蒸気噴火、泥流発生

 

◎2011年3月~4月・・・東日本大震災以降、地震多発

 

(参考)秋田焼山(Wikipedia)

 

また、7月9日の「世見」は火山噴火について触れています。

 

「世見」は近いうちに実現する場合は少なく、数年後の場合が多いので、参考としてお読みください

 

「日本の島」(7月9日 世見)

 

 

今、離島では過疎化が進んでいるようです。ただね、島の中には火山島もあり、北海道最南端の西50kmにある渡島大島辺りが噴火する日が来る気もしています。

 


もうひとつ気になる島が、伊豆鳥島青ヶ島
 

島といえば タテ・ヨコの長さが160×480m、1.2kmの周囲をコンクリートの壁で固めた「軍艦島」の異名で呼ばれている島があります。

 

 

元はと言いますと、岩礁に過ぎなかった島なのです。この軍艦島の本当の呼び名は端島
 

江戸末期のこと、石炭が見付かり、三井財団が海底炭鉱から採掘を進め、昭和30年代には5,000人もの人がこの狭い島で暮らしていました。しかし、エネルギー源が石油に移行したことから、1974年閉山してしまいました。

 


北海道の火山島・渡島大島(おしまおおしま)が、今では島全体が国の天然記念物に指定されているのは、オオミズナギドリの繁殖地となったためです。(中略)
 

日本の島の中に幾つの火山島があるのかはわかりませんが、私は「噴火」が気になっています。(一部転載終了)

 

2018年インドネシア・クラカタウ火山の噴火津波

 

渡島大島は無人島なのですが、江戸時代に噴火し、山体崩壊によって海中に土砂が流れ込む「噴火津波」が発生しました。

 

日本でもあった、山体崩壊に伴う津波被害

 

1741年8月29日には、北海道渡島半島の西方約50kmにある渡島大島で、山体崩壊が起こり、海中になだれ込んだ土砂のために、対岸の渡島半島沿岸にある松前から檜山の各地が津波に襲われ、1,500人以上が犠牲となりました。(引用終了)

 

トンガ噴火「気象津波」か、増幅し日本に(1/14)

 

上図は、1月14日トンガの火山噴火に伴った「気象津波」の仕組みを表したものです。

 

海底火山の噴火は高い確率で起きると思われ、噴火の規模が大きい場合、噴火津波か、気象津波か、いずれかが起きる可能性があります。

 

(参考)山体崩壊がもたらした突然の津波(NHK)

噴火が起こした津波、江戸時代に1万5千人の死者(1/16)

 

★過去記事

 

 

「火の事象」の次は「水の事象」です。

 

宮城で「緊急安全確保」大雨で名蓋川決壊(7/16)

 

昨夜、Twitterで少し触れましたが、昨日は朝から気象庁が「九州地方に線状降水帯が云々~」と注意喚起しておりましたので、九州地方の河川の氾濫が心配でした。

 

夕方、守護霊さんにその辺を聞いてみたところ、「九州は大丈夫だが、宮城が危ない~」と言われました。主人は仙台しか知りませんので、「仙台らしいぞ~」と・・・。

 

前記事の最後に追悼の意味で「川の流れのように」をご紹介したのが悪かったのでしょうか・・・すいません~ショボーン

 

ごめんね(1996年 高橋真梨子)