≪目次≫
~‟冬の大三角”を形成しているシリウス~
~聖徳太子とシリウス~
~謎の天体・シリウスBの発見~
~シリウスBはどうして暗いのか?~
~アインシュタインの予言と‟星の一生”~
~古代のシリウスは赤かった~
~シリウスは歪んだ軌道の双子星~
~‟冬の大三角”を形成しているシリウス~
オリオン座の三つ星を左に伸ばした先に“シリウス”があります。
「青白い光」が特徴で、オリオン座のベテルギウス、こいぬ座のプロキオンとともに「冬の大三角」を形成しています。
シリウスは、おおいぬ座の中で最も明るい恒星で、全天21の1等星の1つで、太陽を除けば地球上から見える最も明るい恒星です。
ちなみに、恒星とは簡単に言うと「自ら光っている星」
地球から一番近い恒星は太陽です。
シリウスは、肉眼では1つの恒星に見えますが、実際には、シリウスAとシリウスBと呼ばれる“白色矮星”から成る連星です。
和名は、『大星(おおぼし)』、あるいは『青星(あおぼし)』 、欧米では、オリオンの猟犬『Dog Star(ドックスター)』、中国では『天狼星(てんろうせい)』と呼ばれています。
『シリウス・ミステリー』というくらい謎の多い星です。
1回でまとめるのは困難でしたので、2回にわたって取り上げます。
次回は空海さんも少し登場します。(#^.^#)
(参考)シリウス(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%82%A6%E3%82%B9#:~:text=%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%82%A6%E3%82%B9%EF%BC%88Sirius%EF%BC%89%E3%81%AF%E3%80%81%E3%81%8A%E3%81%8A%E3%81%84,%E3%81%AE%E6%98%8E%E3%82%8B%E3%81%95%E3%81%A7%E3%81%82%E3%82%8B%E3%80%82
~聖徳太子とシリウス~
中学生の頃から気になっていた『聖徳太子』、当ブログでは何度も取り上げております。天才だったというだけで、天皇にもなっていない人物が尋常でないほど大事に扱われるのって不思議じゃないですか?
スピ系サイトでも述べられていますが、数年前から何度か守護霊さんに尋ねた結果、「聖徳太子はシリウスからの転生者だ~」というのです。
シリウスは、古代ペルシャでは『第二の太陽』と崇拝されていました。
冒頭で、「太陽を除けば地球上から見える最も明るい恒星がシリウスです~」と説明しましたが、確かに『第二の太陽』ですね。
過去記事で、「地と月の時代から風と太陽の時代へ」と申し上げました。
昨年の冬至の翌日から、本格的な『風の時代』が始まったわけですが、『第二の太陽の時代』・・・つまり、シリウスの時代が始まったともいえるかもしれません。
偶然かもしれませんが、2022年2月22日に四天王寺(大阪市)では、『聖徳太子1400年御聖忌』が執り行われます。(法隆寺では2021年)
数霊的な話をしますと、今までは『数霊13の時代』でしたが、新時代は『数霊14の時代』です。原子番号14は珪素(シリコン)です。IT企業の聖地はシリコンバレー。
(過去記事)
‟分水嶺”を前にサインがいっぱい(2020/11/13)
https://ameblo.jp/agnes99/entry-12637739666.html
法隆寺(斑鳩宮)と橘寺(飛鳥京)を結ぶ『太子道』は、聖徳太子が往来された道です。別名「筋違道」とも呼ばれています。
この道路は、条里制の南北方向の地割りに斜交(北方向20度西・南方向20度東)しています。(上図の1枚目)
イラン(古代ペルシャ)のペルセポリス宮殿も、同じく『北北西に20度』傾いた位置に建設されています。(上図の2枚目)
ペルセポリス宮殿では、冬至の真夜中、シリウスは「真南から20度東に傾いた方向」に煌々と輝いていたそうです。
この方向に向かって、新年を告げるシリウスを遙拝すると、遙拝する者の真後ろ(後ろの正面)は『真北から20度西に傾く』ことになります。
「えっ、鶴と亀がすべった後ろの正面だあれ?」
聖徳太子が建てた「斑鳩宮」は、ペルセポリス宮殿を模したものでしょう。そう考えますと、冬至の真夜中、聖徳太子は間違いなく、斑鳩宮(ペルセポリス宮殿)におり、シリウスを遥拝していたことになります。
(過去記事)
【弥勒下生は近い】謎多き聖徳太子(1)(2019/8/30)
https://ameblo.jp/agnes99/entry-12513924175.html
聖徳太子とシリウス信仰(妙見信仰)(2016/4/20)
https://ameblo.jp/agnes99/entry-12151896525.html
【謎】ムー大陸等が描かれた聖徳太子の地球儀(2016/4/22)
https://ameblo.jp/agnes99/entry-12152653487.html