世界の平均気温 観測史上2番目の高さに 世界気象機関 (1/16)
WMOは15日、去年1年間の世界の平均気温が観測が始まった1850年以降、2016年に次いで2番目に高くなり、産業革命前と比べて1.1度上がったと発表しました。さらに、二酸化炭素などの温室効果ガスの量が過去最悪の多さとなる中、今のままでは、世界の平均気温が今世紀末までに3度から5度上昇するとしています。
去年は、6月と7月にヨーロッパを熱波が襲い、フランスで46度、ドイツで42.6度など各地で最高気温を更新したほか、オーストラリアでは、去年から南東部を中心に各地で森林火災が相次ぎ、気候変動が火災の危険性を増大させる要因の1つになっていると指摘されています。
WMOのターラス事務局長は「今後、何十年にわたってわれわれはさらに厳しい気候に直面するだろう」と述べ、対策を強化しなければ、より深刻な気候変動の影響を受けることになると警鐘を鳴らしました。(転載終了)
餓死寸前のホッキョクグマ(ナショナルジオグラフィック)
生き残ったワラビーを救え ヘリから野菜を投下 豪州森林火災(1/16)
フィリピンのタール火山が噴火
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今朝の板垣氏のメルマガは、珍しいことに世界的な気候変動について触れていました。全文とまでは行きませんが、一部転載します。10年先のことよりも、まずは今後3年~5年間を乗り越えることができるかどうか?です。本当に道が分かれていくことでしょう。
河野太郎防衛相は、オーストラリアの大規模な森林火災対策を支援するため、国際緊急援助活動として航空自衛隊の輸送機「C130H」2機を派遣、隊員約70人が出発した日本も危機 (1/16 板垣氏メルマガ)
オーストラリアの森林火災では、10億匹以上の動物が犠牲になり、絶滅の危機に直面しているほどの被害を受けている。コアラのエサはユーカリと決まっていて、ユーカリしか食べない。
ユーカリは、ガソリンに近いレベルのテルペンと呼ばれる生成物質を放出しており、引火性があり、さらに気温が上昇すると量が増えることから、被害が拡大していった。この大火災の被害によって、地球が今後どうなるのか上皇陛下の側近である吉備太秦は、以下のように予測している。
この先何か起きるかというと、太陽の光が当たらなくなると、まず気温が下がる。森林がなくなり、まず農業はできなくなる。オーストラリアでは住宅の相当な数が燃えてしまっており、人間が普通に生活できなくなる。ニュージーランドもそうなるだろうし、場合によっては南米も人が生活できなくなるかもしれない。
危機的状況は、南半球だけのことではない。北半球では、フィリピンの首都マニラの南約70キロにあるタール火山が12日、噴火した。この火山の煙も成層圏まで達している。それが偏西風にのって、拡散していっている。マグマがこれからどんどん上がってくることが予想され、水蒸気爆発の大きな噴火が近いうちに起きるとみられている。
そうすると、北半球も成層圏が煙で覆われてしまうため太陽の光が当たらなくなり、いわゆる「核の冬」みたいな状況になってしまうと考えられる。
フィリピンでの火山噴火は、日本に近いため、次に大きな噴火が起きれば、暖冬から一転、寒冷になることもあり、これもまた農作物への影響が深刻な事態となるかもしれない。同じことが1993年、細川護煕政権のときにもあった。
このときは、20世紀最大級ともいわれる1991年(平成3年)6月のフィリピン・ピナトゥボ山(ピナツボ山)の噴火が原因で、1993年に記録的冷夏で気温は、平年より2度から3度以上下回った。この極端な冷夏により、記録的な米不足が発生し、まさに米屋は店を閉じ、スーパーからも米が消えて、まさに「平成の米騒動」となった。
いまのところ、今年の冬は暖冬だが、この先近いうちに、大きな噴火が予測されているので、そうなると、太陽の光が当たらなくなり、農業への影響は避けられないだろう。南半球も北半球も成層圏が煙で覆われるとなると、氷河期に近い寒冷化になるかもしれない。異常気象がここに極まれりで、そうなると、手の打ちようがない。
16日朝放送の「羽鳥慎一モーニングショー」より
本格的な影響が出るのはこれからだが、フィリピンの火山噴火により、東南アジアは間違いなく影響が出る。広範囲で農作物が収穫できなくなれば、極端な話、お金があってもどうにもならない。煙の被害だけでなく、灰が降ってくると、しばらく農作物は作れなくなってしまう。(転載終了)







