米朝首脳が電撃会談 現職大統領では初の境界線越え(6/30)

トランプ大統領は30日午後、韓国の文在寅大統領とともに板門店を訪れ、金委員長と南北の軍事境界線の上で握手をして言葉を交わし、境界線を越えました。(中略) 2月にベトナムのハノイで行った2回目の首脳会談は物別れに終わり、非核化交渉が停滞していることから、今回の会談が交渉再開のきっかけになる可能性もあります。(引用終了)

 

 

 

 

いやはや、電光石火のどんでん返しでしたね。首相官邸、外務省からすれば、「聞いてないよ!なんでこうなるの?」でしょう。事前に板垣氏メルマガにより、「皆の衆、結構な役者さん」だということは知っておりましたので、それほど驚愕はしませんでした。

 

≪6月27日のメルマガより≫

「新機軸派」のプーチン大統領、トランプ大統領、習近平国家主席は、G20を実質的に牛耳るため、前哨戦を仕掛けていた。イランと米国の緊迫した状況は、これは演技だ。いまにも戦争しそうな状況に見せながら、トランプ大統領と金正恩党委員長とは、お互いに親書を送り会っている。なぜ親書を送っているのか。
 

北朝鮮の核は、ロシア経由でイランに入ったものが北朝鮮に渡っている。つまり、トランプ大統領はイランを恫喝し、間接的に北朝鮮を恫喝している。しかし朝鮮半島問題は、解決の環境が整ったので、これ以上長引かせたくはない。つまり、最後の総仕上げとしてのセレモニーを行っている。

 

習近平国家主席がこの前モスクワに行ったことで、ロシアと中国との関係は万全になっている。「ロシア・中国・北朝鮮VS米国」の構図で、そこに間接的にイランが関わっている。それをトランプ大統領お得意のディールのやり方で、行っているだけのことなのである。(転載終了)

 

板門店で3回目 米朝首脳会談 米大統領として初の北朝鮮入り

 

金正恩委員長の発言で「良くない過去」という点に注目してください。2月にハノイで行われた米朝会談は何が原因なのか分からないまま、物別れに終わってしまいました。そこには、米国が口が裂けても言えない理由があったからです。

 

【米朝首脳会談】真相は藪の中」(3/02)より

 

要は長い間、北朝鮮は「偽100ドル札」を作らされていたのです。誰にって?オバマ大統領、クリントン夫妻によってです。金正男氏が殺されたのも、偽100ドル札にかかわっていたからだそうです。詳しくは上記の記事をお読みください。

 

≪3/1のメルマガより≫

(トランプ大統領)

「それはオバマ前大統領やビル・クリントン元大統領のときの問題で、俺には関係ない」と。そこでガラッと空気が変った。

(金正恩委員長)

「同じ国でしょ。前政権、その前政権から頼まれて、我々の国の経済を犠牲にして泥を被ってやったことです。今、現在も経済制裁を受けて物凄く困っているのです。全面的に制裁を解除しなくてもいい。一部でも解除して下さい。人道支援もして下さい」と詰め寄った。(引用終了)

 

金正恩委員長が怒るのは当然の話です。バツが悪くなったトランプ大統領は、そそくさと機上の人となり本国へ帰ってしまいました。まぁ、トランプ大統領からすれば、公衆の面前でオバマ大統領によって大恥をかかされた経験があるので、「俺には関係ない」と言ってしまったのでしょうね。

 

 

G20集合記念撮影で、握手を求められたのはオランダのルッテ首相だけだそうですね。各国首脳がアイコンタクトかなんかで、事前に示し合わせたのかもしれませんね。

 

TPPには軍事同盟という側面がある(2016/11/27)より

このイルミナティカードを2013年春に掲載して、読者の方に「誰だと思いますか?」と尋ねましたら、「鳩山さん」「菅さん」という答えが多かったのですが、就任したばかりの「安倍さん」というお答えはありませんでした。
わたしはずっと安倍さんだと睨んでいましたが、切腹するということではなくて、現在もそうですが、不安がつのる日々なのではないでしょうか。(Angstは不安・苦悩という意味)

 

ちょっと可哀想な気もしましたが、マクロン仏大統領、安倍晋三首相、麻生財務相は「黒い貴族」と繋がっていますので、 遅かれ早かれ、惨めな姿で退陣ということになると思います。

 

ただ、以前から何度も申し上げておりますように、政治に無関心な国民の割合が多い日本ですから、自浄作用は期待できず、大きなパラダイムシフトをしようとすれば、どうしても外圧頼りになります。

 

 

「じゃ、無関心な人、のんきな日本人の目を醒ますにはどうすればいいのですか?」

 

これも以前から申し上げていますが、食べる物に困らないと目が醒めないと思います。思考停止している人は、生きることを他人(他国)に全てお任せしているように見えます。

 

実際のところ、「みんなが死ぬなら死んでもいいよ~」という人に何度も出くわしました。子どもの頃から「みんなで一緒」を教育されているからでしょうか?

 

これから、人間がする仕事の一部を「AI」に任せる時代に突入していきますが、思考停止状態の人は淘汰されていくと言われています。ボーっとしていたら、いつの間にかリストの中に入れられちゃいますよ~ナゾの人