キラウエア火山噴火1か月、カメラの前に噴き上がる溶岩が(6/1 JNN)

アメリカ・ハワイ島のキラウエア火山の噴火が始まってから、まもなく1か月が経ちますが、今も噴火は続いていて、被害は拡大しています。

 

 

現地先月3日に噴火が始まったハワイ島のキラウエア火山。1か月近くの間に島の東側で24か所に亀裂ができ、そこから噴き出した溶岩が住宅地や道路に流れ出るなど被害は拡大しています。

 

海に流れ落ちる溶岩

 

これまでにおよそ80軒の住宅や建物が被害にあい、400人以上の住民が今も避難していますが、溶岩だけでなく火山性ガスや火山灰の影響も受ける地域はさらに拡大すると予想されます。(引用終了)

 

 

 

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キラウエア火山が噴火したのは5月3日でした。明後日で1ヶ月になります。特に、3つ目にご紹介しましたDaily Mailの動画は凄いですね!びっくり 「地球は生きている」と感じますね。

 

 

さて、ハワイ島の場合、溶岩が川のように流れていますが、噴石を噴き飛ばすような爆発的噴火は頻繁には起きていません。一方、日本の場合は、火山灰を噴き上げたり、噴石を飛ばしたりする爆発的噴火になりやすい傾向があります。

 

その違いは、マグマの粘り気が関係しています。

 

◆ ハワイの場合

ハワイのマグマは、地殻のさらに深部にあるマントルと呼ばれる高温の岩石が上昇し、周りの圧力が下がって溶けてできたもので、粘り気が弱い。流れやすいとマグマに含まれる火山性ガスや水蒸気も抜けやすく、爆発が起きにくいのだそうです。

 

 

◆ 日本の場合

日本のマグマは日本列島の下に沈みこんだ海洋プレートが運んだ水の影響で周りのマントルなどが溶けてできるため、成分が違い、粘り気が強い。マグマが流れにくいため、火山性ガスや水蒸気がマグマの中に閉じ込められて圧力が高まり、マグマのふたを噴き飛ばすように爆発するのだそうです。

 

人間にも、粘り気があってすぐに諦めない人、粘り気がなくすぐに諦める人がおりますが・・・う~ん、粘り気の強い日本のマグマと同じく、諦めない人(諦めが悪い?)があちこちにおられるようですね。グラサン

 

(参考)ハワイ・キラウエア火山 粘り気低く、流れる溶岩(5/31)

 

川の流れのように(平成元年 美空ひばり)