雷6万4000回も ロンドンの空港が落雷で大混乱(5/28)

ロンドンの夜空を走る紫色の稲妻。イギリスでは26日から27日にかけて、雷を伴った激しい嵐に襲われて各地で洪水や停電が発生しました。ロンドン郊外のスタンステッド空港では航空機への給油設備に雷が落ち、航空便に欠航や遅れが相次ぎました。

 

 

27日の朝には設備は修理されましたが、遅れた便の乗客や欠航を知らない乗客が空港のロビーにあふれて大混乱となりました。一帯では6万4000回もの雷が発生したということです。(引用終了)

 

仏ボルドーに「前例のない」嵐、小石大のひょうがブドウ畑を直撃(5/28)

世界有数のワイン産地、フランス西部のボルドー周辺は26日、小石大のひょうを伴う「前例のない」規模の嵐に見舞われ、広範囲に被害が及んだ。

 

 

コートドブールのワイン生産者組合のディディエ・ゴンティエ代表は27日、公共ラジオ局フランス・アンフォに対し、「衝撃だ。ひょうを伴う嵐は前例のない破壊力で、10分間続いた」と話した。

 

 

ゴンティエ氏の話では、約20平方キロメートルが被害を受け、昨年の遅霜の被害を受けた農家を中心に倒産の恐れもあるという。(引用終了)

 

ドイツ最大のテーマパークで大火災、消防士7人が軽傷(5/28)

26日夕方、エウロパ・パークの倉庫で火災が発生。ボートに乗るアトラクション「パイレーツ・オブ・バタビア」に火は燃え広がり、同アトラクションはほぼ全焼。

 

 

約2万5000人が避難を余儀なくされたが、消防士7人以外に負傷者は出ていない。エウロパ・パークは27日、通常通り営業を再開している。(引用終了)