東京大神宮(4/14撮影)

 

4月14日東京在住の友人と飯田橋で待ち合わせし、東京大神宮に参拝してきました。結婚式も行われていまして、春日大社、厳島神社、出雲大社を訪れた際も結婚式に遭遇しており、神社での結婚式に縁があるのでしょうか?てへぺろ

 

東京大神宮は「東京のお伊勢さま」と称され親しまれていますが、伊勢神宮(内宮と外宮)の御祭神である天照皇大神豊受大神、さらに倭比賣命を奉斎していることによります。また、天地万物の生成化育つまり結びの働きを司る造化の三神が祀られています。

 

(参考) 東京大神宮公式HP

 

 

その後、神楽坂でランチ、両国の「すみだ北斎美術館」を見学し、二人とも総武線で帰路につくので、水道橋駅で下車し夕飯をご一緒しました。ステーキ

 

 

水道橋駅といえば、言わずと知れた「東京ドーム」です。ちょうど土曜日の夕方でしたので、多くの人が下車していました。高校の修学旅行では後楽園ゆうえんちで遊び、20代の時に「日ハムVS西武ライオンズ」の試合を観戦したことがあり、それ以来のことになります。あの頃、ジャイアンツ戦のチケットをゲットするのは大変な時代でした。(巨人ファンじゃないですよ~)

 

東京ドームホテルがこんなに大きいとは思いませんでした。3月17日、突然主人の口から、「正力松太郎って誰だ?」と飛び出したのは、水道橋に立ち寄ることを示唆していたのでしょうか??

 

龍神童子の像(杉並区の公園で撮影)

 

その他には吉祥寺にも行ってみましたが、吉祥寺があれほど大きい街とは思いませんでした。新宿まで行かなくても用事が足せますよね。ニコニコ

 

 

今回の記事で「東京にて」は終わりにさせていただきますが、東京に関しての感想を少し述べさせていただきます。いつもは旅の途中で寄ってみるだけなのですが、今回はにわか生活者の目線からです。

 

まずは、全国どこでもそうでしょうが、電車の中で新聞を広げている人はいませんし、昔は車内の棚に新聞、週刊誌が置かれていたものですが、全くといって見かけませんでした。新聞が売れないわけですよね~。

 

娘の家が杉並区だった精もあるかもしれませんが、持ち家、マンションの駐車場の車は高級車ばかりでした。それだけ地方とは年収が違うのでしょうね・・・真顔

 

関西や田舎町と比べますと、東京の人たちは余計なことを言わない、紳士淑女のようにお行儀が良いのですが、ある意味「聞かれたことにしか答えない」ように思いました。

 

2軒の個人商店で会計を済ませる際、どちらも高齢者の方でしたが、聞かれた質問には答えますが、その後会話が続かないのです。田舎町だと少しは続くのですよ。警戒心が強いのでしょうか?

 

逆に、飲食店、ファストフード店、コンビニ店、家電量販店などのサービス業の従業員の方たちは、「そこまで気をつかわなくてもいいのに・・・」と思うほど神経をお使いになっています。娘に言わせると、「クレームが怖いのよ~」とのことですが・・・。

 

お婿さんが電車の中で出会ったおばさんについてです。自分自身の声の他に二人の声色を使って話していたそうです。初めは「携帯で話しているのかな?」と思ったそうです。三重人格というわけではなく、孤独感から自作自演の会話をするようになったのでしょう。

 

その話を聞いた翌々日、吉祥寺の東急百貨店前で似たようなケースの女性を見ました。初めは「何かの物売りかな?」と思ったのですが、意味不明なことを大声で身振り手振りを交えて話していました。びっくり

 

 

東京という街は、物質的不自由さは、ほとんど感じない街です。しかし、女性は元より、特に定年まで仕事をしなければならない男性が少々精神を病んでしまってもオカシクナイように思いました。だから、休みが続くGWなどには渋滞覚悟で「東京脱出」をされるのでしょうか?

 

近年、盗撮、ロリコンまがいの性犯罪、乳幼児や動物への虐待、学校でのいじめなどが激増しています。都会に住んでいるご本人たちは気が付かないでしょうが、人口の数字は多いけれど、個人の中では、どうしようもない孤独感に苛まれる時がしばしばあるのではないかと思いました。気分を害された方がおられましたら、ごめんなさい。お願い

 

池上線(昭和51年 西島三重子)