マヤは「太陽の国」を目指す途中で、黄金の石像シーサに出会います。

 

 

(シーサ)

あなた方の努力を、否定するつもりはありません。基本的にわれわれは、否定的な見解を持ちません。ただし、ひとつだけ警告しておきましょう。

 

あなた方が目指した文明の影で、犠牲になったものの存在を、決して忘れてはなりません。戦争に負けたが、経済的に豊かになったと、あなた方は主張しますが、果たしてその言葉は真実でしょうか。その国は戦争に負け、物質消費社会の奴隷になったに過ぎないかもしれませんね。

 

動画ニュース(62)より大量に廃棄される恵方巻

 

しかも当人たちが、奴隷になったことに全く気づいていなければ、自覚症状がない分、ますます壊滅的なことに違いありません。あなた方は、物質至上主義という毒を飲まされ、自己判断もつかないほど、中毒症状を引き起こし、自らの本質を歪めてしまっているのかもしれませんよ。(中略)

 

あなたがどう思おうと、魂の渇きには勝てないでしょう。ご自分の魂の目的にも気づかず、生れる前に立てた計画書の存在も知らずに、ラクに生き延びることだけを追求している人生の方が、よっぽど悲しいことだと思いますが・・・。

 

あなたは、前回の生涯が終わるその瞬間に、もう二度とこの惑星には戻ってこないと宣言していたというのに、なぜその言葉を撤回してまで、いま地球にいるのでしょうか。(中略)

 

 

思い出してください。人にはそれぞれ、この世にやってきた目的があるものです。人にはそれぞれ、宇宙から与えられた特別な使命があるのです。その人にしかできない固有の役割があるはずです。

 

しかし、あなた方はその能力を知ることもなく、固定観念に縛られ、取るに足らない目先の虚栄心に振り回され、一生を終えてしますのです。

 

 

そして、あなたはガイドによるレッスンの中で、光の糸の存在を知ったでしょう。人々の思考も、光の糸でつながっているのですよ。ただ、あなた方の精神は、それを認めるほど成熟していないのです。

 

 

いいですか、もう一度いいます。宇宙は全て光の糸でつながっているのです。夢やインスピレーションとは誰のものでもない、宇宙の共有財産なのです。わかりますか?

 

宇宙の共有財産に、なぜ所有権縄張り意識が生じるのでしょうか。あなた方が新しいと思っている発想や発見も、宇宙空間から寄せ集めたものを、単に公式化したに過ぎません。

 

あなた方は直観や閃きが、どこからくるのかもわかっていないのです・・・・。(以上、『22を超えてゆけ』より転載しました)

 

逢いたくていま(平成21年 MISIA)

 

何もなければ、この記事をもってしばらく記事更新を休止します。