強風で観光名所にも火の手が・・・カリフォルニア山火事(12/7)
山火事はロサンゼルスから北へ約100キロのベンチュラ郡で4日夕方に発生し、これまでに6万5000エーカー、東京ドーム約5900個分の山林や住宅が焼けました。
火の手はロサンゼルス市内の高台にあり、アメリカ国内でも有数のコレクションを誇る美術館「ゲッティセンター」にも火が迫っています。周辺には日本人観光客も多いサンタモニカやビバリーヒルズなどもあり、観光への影響も懸念されています。(引用終了)
ABCニュース(12/7)
6日の「動画ニュース(52)」におきまして、米カリフォルニア州の大規模な山火事のニュースをご紹介しましたが、火の手はロサンゼルス市内近郊にまで延びてきました。高級住宅地のビバリーヒルズ、人気観光地のサンタモニカも「高みの見物」とは言えなくなりました。
ゲッティセンター
ニュース動画でも紹介された「ゲッティセンター」は、石油王J・ポール・ゲッティの収集した膨大なコレクションを展示する美術館です。1997年12月、10億ドルの費用を投じて建設され、見晴らしの良い高台に位置しています。入場料は無料となっています。
米国有数の美術館にも火の手が迫っているということですが、「アメリカン・ファースト」と高らかに宣言したトランプ大統領は、西海岸の「黙示録的山火事」についてどう思っているのでしょうかね?よその国々に構っている場合じゃないと思いますが・・・。
それにしても、大国アメリカだけに、竜巻にしても、ハリケーンにしても、山火事にしても、スケールが半端ないですね!
カリフォルニア州の山火事から走り去る馬
「黙示録的山火事」に恐れをなした「馬」も逃げ出しています。
ご紹介する曲はM・ジャクソンの大ヒット曲「Beat It」です。邦題は『今夜はビート・イット』。意味は「逃げろ!」ですね~。
Beat It (1983年 マイケル・ジャクソン)