駆けつけ警護付与の陸自部隊、20日出発 青森で壮行会(11/19)

約350人のうち、先発隊の約130人は20日に青森空港から出発し、21日に現地に到着する。駆けつけ警護を主に担う警備部隊は約50人で、青森駐屯地の第5普通科連隊の隊員で構成された。道路整備にあたる施設部隊や後方支援部隊には、八戸(青森県)、岩手(岩手県)、船岡(宮城県)の各駐屯地の隊員らが参加する。

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壮行会で稲田防衛相は新任務について「万一の場合への備えとして必要な任務と権限を与え、十分な訓練を行った上で現地に赴く。現地の邦人にとっても部隊にとっても、リスクを低減することにつながる」と訓示。

派遣部隊長の田中仁朗(よしろう)1佐は壮行会後、報道陣に「色々な手段で情報を取り、部隊の安全をしっかり確保して活動したい」と話した。(続きは元記事で)
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いよいよ「駆けつけ警護」が付与された任務が開始されます。その任務を負うのは「青森駐屯地第5普通科連隊」が中心となります。21日現地に到着し、来月12日から任務の実施が可能になります。

さて、本日のTBS系放送の「報道特集」を何気なく観ておりましたら、この「青森駐屯地第5普通科連隊」というのは、「藤原ていさん死去、17日には両陛下が満蒙記念館を訪問」でご紹介しました藤原ていさんの亡きご主人である新田次郎氏の著書「八甲田山 死の彷徨」のモデルとなった部隊だったのです。

いやはや驚きました。本当に報道特集を観るまで知りませんでした。(@_@)

「極寒の「八甲田」踏破〝白魔〟なんの!5普連白熱の雪中行軍」より拝借
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八甲田雪中行軍遭難事件(Wikipedia)より

1902年(明治35年)1月に日本陸軍第8師団の歩兵第5連隊が青森市街から八甲田山の田代新湯に向かう雪中行軍の途中で遭難した事件。訓練への参加者210名中199名が死亡(うち6名は救出後死亡)するという日本の冬季軍事訓練における最も多くの死傷者が発生した事故であるとともに近代の登山史における世界最大級の山岳遭難事故である。

日本陸軍は1894年(明治27年)の日清戦争で冬季寒冷地での戦いに苦戦したため、さらなる厳寒地での戦いとなる対ロシア戦を想定し、それに向けて準備をしていた。日本陸軍にとって冬季訓練は喫緊の課題であった。対ロシア戦は2年後の1904年(明治37年)に日露戦争として現実のものとなった。

雪中行軍には青森から歩兵第5連隊210名が、弘前から歩兵第31連隊37名と民間の新聞記者1名が参加した。うち青森歩兵第5連隊が遭難した。(引用終了)

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南スーダンは北朝鮮よりもひどい地域だと聞いております。また、この国でのPKO活動には米国、EU諸国の参加はありません。隊員の皆さんが無事に帰国されますようお祈りしております。

国際連合南スーダン派遣団(Wikipedia)より

南スーダン共和国に展開する国際連合平和維持活動 (PKO) のひとつ。南スーダン国連平和維持活動に部隊を展開している国は14か国。日本以外の先進国で米国やEU諸国の参加は無く、旧宗主国の英国のみである。(引用終了)

「飛鳥ゼミナール30」飛鳥昭雄 エクストリームサイエンス


さて、本題とは話がそれますが、前記事「近畿地方で震度4、九十九王子が震源地」で皇太子様について触れましたね。

昨夜の飛鳥ゼミナールは生放送でした。ビデオが出ておりますのでご覧ください。約2時間半の長いビデオですが面白いです。皇太子様、三種の神器、アークの箱にも触れております。

なお、2時間13分からはヒラリー・クリントン氏について興奮気味に語っております。(ビデオは20日23:59まで視聴可能)

ヒラリー氏が病気なのは確かだそうで、人工肛門もつけているのでスカートを履かないのはそのためだそうです。確かにスカート姿は見たことがないですね。ですから、大統領に当選しても続けられなかっただろうと。クリントン財団にも触れており、トランプ氏は乱暴な言い方はするが、文章にすれば全く正しいことを言っていると・・・。

生放送が始まってから20分ほどしてからでしょうか。飛鳥氏がテーブルの上に置いていたお水が入ったコップを倒してしまい、スタッフが机上を拭き、放送が再開するのに2~3分かかりました。(ビデオでは省略されています)

飛鳥氏は「いやぁ~ノアの大洪水だね~」などとジョークを言っていましたが、どうもそれが気になっています・・・。