日曜の神宮イベント悪夢…ジャングルジム炎上 ５歳児死亡（11/7）
東京都新宿区の明治神宮外苑、軟式野球場内で開催されていたイベント「東京デザインウィーク」で６日午後５時１５分ごろ、「展示物が燃えた」と目撃者から１１０番があった。木製のジャングルジムのようなオブジェが燃え、中で遊んでいた港区に住む幼稚園児佐伯健仁（けんと）ちゃん（５）が死亡した。警視庁は、オブジェの中にあったおがくずから出火したとみて原因を調べている。（中略）
オブジェは高さ３メートル、幅５メートル、奥行き２メートル。ジャングルジムのような作りで「素の家」と名付けられていた。屋外の学校作品というエリアにある、自由に出入りができる体験型の展示物で、木枠を最大で６段に積み上げた形状。主催者は「展示物については事前に調べているが、発火するようなものだとは判断していなかった」と話している。火災を受けイベントは、最終日の７日は中止となった。（引用終了）
火災が起きる前の展示物
子どもが犠牲になる事件・事故が相次いでいます。横浜市、八街市で起きた登校する小学生の列にトラックが突っ込んだ事故に続き、今度は首都東京です。イベントを楽しみに来ていた親子を襲った悲劇に言葉もありません。心よりご冥福をお祈りいたします。（合掌）
健仁ちゃんの通っていた聖徳学園三田幼稚園の川並妙子園長
明治神宮外苑、「素の家」が気になりました。明治神宮は明治天皇と昭憲皇太后を御祭神とする神社ですね。「素の家」からは「素戔嗚尊（スサノオノミコト）」が連想されますし、健仁ちゃんが通っていた「聖徳学園三田幼稚園」にもサインが見受けられます。
子どもさんが犠牲になる現象が多く起きているということは、大人たちへの警鐘と考えられます。
野菜高騰を理由に給食を中止するという地方自治体がありましたが、モノ言えぬ子どもたちへのしわ寄せは簡単に決められてしまうのが現在の我が国の姿です。（市長が給食中止を撤回しました）
福島第一原発事故が原因とみられる子どもたちの甲状腺がん増加、先進国と言われて久しいですが、先進国で最悪レベルの子どもの貧困率・・・これらについての国会での真剣な議論は聞いたことがありません。
前記事でご紹介しました松原照子さんの「山崎が動くと兵庫・淡路・香川へとエネルギーが移動。金剛山と和歌山へと進む」という点ですが、先ほど金剛山を調べてみたのですよ。
『昔、水争いがあった「水越峠」に子を捨てた父親』で取り上げました水越峠の近くに金剛山がありました。このお山も修験道の開祖である役行者（役小角）が修行した山でした。
また、皇居外苑に楠木正成像がありますが、金剛山がある辺り（大阪府南河内郡千早赤阪村）は正成の生誕地です。楠木正成は南朝の天皇家に尽くした人物なので皇居外苑に像があるんですね。
（過去記事） 聖徳太子の「未来記」（2）
明治神宮、素の家、スサノオ、聖徳、三田、水越峠、金剛山、役行者、楠木正成・・・この流れをどうお考えになりますか？
（参考） 金剛山（Wikipedia）楠木正成（Wikipedia）