チリでM6・4の地震=震源地近くは震度7記録

4日午後、チリでマグニチュード6・4の地震が起き、メルカリ震度階級で震度7を記録した地域もあった。4日付現地紙サイトなどが報じた。

チリ

地震が発生したのは現地時間の13時20分頃(ブラジリア時間で14時20分頃)で、同国中央部から南部にかけて強い揺れを感じた。震源地はマウレ州クリコ県クリコ市から南西に38キロ離れた地点で、震源の深さは87・5キロだ。

この地震により、コキンボ、ヴァルパライソ、サンチアゴ都市圏(首都州)、オイギンス、マウレ、ビオビオ、ラ・アラウカニアの7州で震度3~7の揺れを記録した。

震度7を記録したのはクリコ県で、オイギンス州で6、サンチアゴ周辺でも5を記録した。ブラジリア時間で午後4時現在、この地震による死者や負傷者、建物の被害状況などは伝わっていないが、津波の心配はないという。(転載終了)



動画を見る限りでは、それほど被害はないように感じます。津波の心配もありません。1960年に起きました「チリ地震」は日本に津波が襲来して甚大な被害をもたらしました。チリは日本の対極にある事に注意してください。

チリ地震(1960年)より

地震の発生時刻は現地時間の5月22日15時11分14秒、震源はチリ中部の都市バルディビア近海で、規模は表面波マグニチュード(Ms)で8.3 - 8.5、モーメントマグニチュード(Mw)では金森博雄の推定によると9.5である。Mw9.5という値は、近代地震学の計器観測史上で世界最大であり、歴史地震を含めても最大級である。(Wikipedia)