9月30日から1日にかけて「摩周湖・阿寒湖」を巡ってきました。簡単に動画にしましたが、長くなるために省略した部分がございます。それと、動画をご覧になっていただくとお分かりになると思うのですが、本州の山道と最も違う点は樹木の違いです。

本州は杉の木が多いので山々が迫ってくる感じですが、こちらには杉の木はありませんので、木の太さ、高さが違うために開放的な感じがするんですね。観光客の方から「津軽海峡を渡ると全然ちがうんだよね~」と言われますが、その理由のひとつに樹木の違いがあるのではないかと思っています。

摩周5
摩周4

≪摩周湖長期モニタリング≫より

第一展望台のほか、摩周湖には第三展望台、裏摩周展望台の3ヶ所の展望台があります。さらに、摩周岳(カムイヌプリ)への登山道から摩周湖を望むことができます。しかし、国立公園の特別保護地区である摩周湖面へ降りることはできません。もちろん、集水域内に耕作地も人工の施設もありません。(引用終了)

「弟子屈なび」より拝借
摩周地図

動画でも登場してきますが、売店前の通路に「シマリス」が現れたのは嬉しいハプニングでした。(#^.^#)

リス

次に阿寒湖です。何度も行っているので阿寒湖以外には行っておりません。これから行かれる方には「オンネトー」をお勧めします。

阿寒湖

ただ、ホテル前のメインストリートを横切って「アイヌコタン」に行ってみました。小学校時代以来でしょうか。(笑)

コタン01
コタン01
コタン04
くま

北海道のお土産といえば、「六花亭のマルセイバターサンド」「石屋製菓の白い恋人」「ロイズの生チョコ」が定番ですが、昔からのお土産といえば「木彫りの熊」ですよね。その中でも阿寒国立公園内が一番多いと思います。

上の写真は「ヒグマのはく製」です。以前、アイヌコタンでは観光用に「子どものヒグマ」を檻にいれて展示していたのですが、その子熊のはく製になります。店主にお話しをお聞きしましたが、やはり大きくなると手に余ってきたそうで処分したのだそうです。('Д')

このコロポックル人形はひとつの木から作られています。
コロポックル

≪コロポックル伝説≫栗田民芸店HPより)

むかし、アイヌコタン(村)に幾日も幾日もの長い間厳しい寒さが続き、アイヌコタン(村)の人々は食べる物もなく寒さと飢えのために大変こまっていた時、どこからともなく現れ毎日の様に山の幸を運んでくれる者がありました。

そのおかげでアイヌコタン(村)の人々は飢え死にせずに生き延びることが出来ました。のちに蕗(ふき)の下に住んでいる小人のおかげとわかり、アイヌコタン(村)の人々は、その小人をコロポックルと呼び、幸せを運ぶ救いの神様、願いの神様として祭るようになったと伝えられています。

コロポックルとは、アイヌ語で蕗(ふき)の下の人、地下に住む者の意味。アイヌの伝説にでてくる小人の神で、いたずらもするが、人間に幸せをもたらしてくれる神でもあります。

コロ=蕗、ポク=下、ウン=いる、クル=者・人、コロポックル=蕗の下にいる者(引用終了)

ジブリ01
ジブリ02
ジブリ03

また、ジブリキャラクターの品を主に扱っているお店を発見しました。「最近できたお店なのですか?」と、お尋ねしましたら12年前からだとか・・・阿寒湖畔に「ジブリのお店」があるとは知りませんでした。結構ご存知ない人が多いかもしれませんね~。

簡単ではございましたが、これにて「摩周湖・阿寒湖を巡る小旅行」を終わります。これからは紅葉が見頃になります。是非、道東方面にお越しください~♪