このシリーズの要になる章です。熟読していただきたいのは勿論ですが心読してください。本からの転載はすべて手入力です。書き手のわたしも真剣ですので、読者の皆様も「ふ~ん」「へぇ~」ではなく真剣に読んでいただきたいと思います。
『魔笛』のメッセージと待たれる『未来記』開封のとき①
いよいよ待たれる『未来記』の開封
イルミナティは、組織ではなく原理だ。このことは重要である。この原理は、学校教育によって注入されると、ヴァイスハウプトは断言している。事実、イルミナティの原理は共産主義の元となった。
また、『シオンのプロトコール』や『沈黙の兵器』という世界支配のためのマニュアル書も生み出した。
『沈黙の兵器』はコンピューターによる人間支配の要領が示唆されるものだ。これが実際に発動されたのかどうかはわからないし、偽書であると断言してしまうことは簡単だ。
しかし、それを読むと、まさにそれこそがこの世界の真理であり、すでに私たちはそのような状態に置かれていることに気づかされる。
もしも気づかないなら、その人はパパゲーノである。パパゲーノとして生きることは、ある意味楽であろうが、人間本来の尊厳や自由は奪われてしまう。
いや、現実には世界のほとんどの人たちは、あえてパパゲーノとして生きることしかできないでいる。それが世の中の秩序であり、社会というものであるとするならば、イルミナティ式の教育はすでに全世界に浸透しているのかもしれない。
だが一方、タミーノとなるには・・・・。
タミーノは、毒牙にまみれたイルミニズムの陰謀を倒し、より人間が高次に生きるための変革は日本より起こる。
いや、起こさねばならない。聖徳太子は、イグナーツ・フォン・ボルンは、シカネーダーは、そしてモーツァルトは・・・そのことを日本人に語りかけ、警告しているのだ。そう思えてならない。
だが、そのためには日本人がそのことを知り、覚醒する必要がある。そのためにもなおさら、『未来記』の開封が待たれるのである。(次回は最終回) 「月刊ムー5月号」より
「民という漢字」より
象形文字です。「片目を針で刺した」象形から、片目をつぶされた奴隷・被支配民俗を意味し、そこから、「たみ」・「一般の人」を意味する「民」という漢字が成り立ちました。(引用終了)
前々から「どうして日本の王子の名がタミーノなんだろう?」と不思議でなりませんでしたが、昨日その意味が分かりました。≪民≫という漢字は、≪片目をつぶされた奴隷≫を意味していたのです。(イラストは後ろの正面だあれ?)
今回の章は「イルミナティは、組織ではなく原理だ」から始まります。「なんの原理?彼らは悪の組織でしょ?」と怪訝に思われる方が多いと思います。
『魔笛』は善悪逆転のオペラです。なぜ、悪が善に転じ、善が悪になるのか?
以前「陰謀論の罠にはまらないように」と申し上げましたが、陰謀組織を批判する、責め立てることの方が楽なんです。そこには自己責任が存在しませんから楽なのです。
例えば、地震をすべて人工地震の精にしますと、地球の生命活動や「天からの警告」という視点は必要なくなります。
そうなるとどうなるかと申しますと、自分自身を内観する必要がありません。内観する必要がないということは≪魂の進化≫は望めません。よって、誰かを責め立てることに専念しがちなのです。
わたしたちは生まれてから何度か試験というものを体験してきました。受験生全員が受かるような試験問題は試験といいません。ひっかけ問題もあります。東大や京大、司法試験などに合格するには相当な学力がないと無理です。つまり、合格するにはハードルが高いということです。(受けたことないけど・・W)
陰謀組織を憎まないようにしましょう。≪魂の進化≫にはハードルがいくつも用意されています。「陰謀論の罠」もそのひとつです。そして、「肉体の死」ばかりに目を向けて大事なことをおろそかにしないようにしましょう。
有名な「フリーメーソンの目」ですが、表面的には「民の監視」ですが、監視されずに自由になりたいなら「両目を開けたタミーノ」になるしかありません。トイレと同じで他人に代わってもらえません。
決して、「日本の皇室がなんとかしてくれるんでしょう?」とは思わないようにしてください。タミーノはわたしたちひとりひとりでもあるのです。
人間は、生まれる時もひとり、死ぬ時もひとりです。