秋篠寺(Wikipedia)より
奈良県奈良市秋篠町にある寺院。本尊は薬師如来。開基(創立者)は奈良時代の法相宗の僧・善珠とされている。山号はなし。宗派はもと法相宗と真言宗を兼学し、浄土宗に属した時期もあるが、現在は単立である。伎芸天像と国宝の本堂で知られる。

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技芸天(Wikipedia)より

仏教守護の天部のひとつ。摩醯首羅天(大自在天=シヴァ神)が天界で器楽に興じている時、その髪の生え際から誕生した天女とされる。容姿端麗で器楽の技芸が群を抜いていたため、技芸修達、福徳円満の守護善神とされる。(略)現存する古像の作例は秋篠寺の一体のみとされる。(引用終了)
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秋篠宮家の名前の由来となった「秋篠寺」をご紹介しました。なぜこの寺院をご紹介するのかといいますと二つの理由があります。

秋篠寺は「伎芸天像」が有名ですが、実は「大元師明王像」という秘仏もあり、毎年6月6日のみ御開扉されます。その日、秘書のさとみさんが秋篠寺に行かれました。秘仏なので大元師明王の実物は撮影できませんが、実際に行かれた方が動画をアップしております。https://www.youtube.com/watch?v=bB36NdwEvAg

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木造大元帥明王立像 - 鎌倉時代。本堂西側の大元堂に安置。大元帥明王の彫像として稀有の作。6本の手をもち、体じゅうに蛇が巻き付いた忿怒像で、秋篠寺が真言密教寺院であった時代の作である。秘仏で、5月5日の護摩法要と6月6日の結縁開扉の時に開扉されるが、一般の拝観が可能なのは6月6日のみである

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大元師明王(Wikipedia)より

大元帥明王は国土を護り敵や悪霊の降伏に絶大な功徳を発揮すると言われ、「必勝祈願」「敵国粉砕」「国土防衛」の祈願として宮中では古くから大元帥明王の秘法(大元帥法)が盛んに厳修されてきた。 なお、軍組織における大元帥や元帥の呼称は、この大元帥明王からきているという説もある。(引用終了) 

秋篠03

そして、拝観が終わったさとみさんが寺院の外に出ますと、見事な「環水平アーク」が出ていたということです。それも長時間ではなく午前10:36~10:37の一分間だけでした。

藤原01

さて、秋篠寺を紹介するつもりならば6月中にすべきなのですが、なぜかその気が起きなかったのです。ところが、最近発売された上記の本を読み終わった17日に「!」と気がついたのでした。

旧ブログからの古い読者の方はご記憶にあるかと思いますが、藤原先生の「神々の指紋(上下)」を連載していたことがあります。その藤原先生から9日夕方に新刊本を紹介するメールが届きました。先生からのメールは4年ぶりぐらいでしょうか?

藤原03

そのことは誰にも言ってなかったのですが、10日午前中に岡山県のAさんから、「昨日、書店でこんな本を見つけて読んでるんですよ~」と本の表紙画像を見せてもらいました。びっくりしたのは当然でして、早速11日から読み始めました。

下記の先生のHPで内容の一部がご覧いただけます。拙者のブログ記事の内容とも重なることが多いです。例えば・・・広隆寺、大星神社、宮崎の神社群が北斗七星の並び、大湯環状列石、ピラミッド、イシス神・オシリス神、マヤ暦などです。

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そして、本書の最終章を読んでいた段階で「大元師明王」が登場してきたのです。神の世界には「天上界(天部)」「地天界」「三界」の三つの世界があります。天上界は天空、地天界は地下世界、三界は地上にあたります。

つまり、秋篠寺には【天空の伎芸天】【地下世界の大元師明王】という仏教の守護神が二体おられることになります。ここでわたしが閃いたのが・・・秋篠宮様と東宮様です。秋篠宮さまは「地天界の神」、太陽は東から昇るのですから東宮様は「天上界の神」という合わせ鏡の仕組みになっているのではないでしょうか?

全く上手くできているものだと感心いたしました~。本書に興味がわいた方は是非ご一読くださいませ~♪

藤原定明先生のHP「「地球改造」と「神の救いの計画」より

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