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北海道の不明男児 6日ぶり無事保護「水飲んで過ごす」(NHK)

3日午前8時前、行方不明になった場所から北におよそ6キロ離れた、隣の鹿部町にある自衛隊の駒ヶ岳演習場で発見され、6日ぶりに無事、保護されました。男の子は行方不明になった28日の夜からこの施設にいたということで、「自分で山を歩いて、小屋にいた。夜はマットレスで寝て水を飲んで過ごしていた」と話しているということです。(続きは元記事で)


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全国の家庭や職場ではこのニュースで持ち切りだと思います。ちょうど午前中にBBCを観ていましたら速報で伝えておりました。CNNでも同様だったそうですが、天下のBBCに速報扱いされるとは安倍首相でもないんじゃないですか?(苦笑)

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さて、行方不明になった地点から直線距離で6キロ、実際にはもっと歩いたと思うのです。大和くんが発見された場所は鹿部町(しかべちょう)にあります陸自駒ヶ岳演習場内の建物でした。

北斗市在住の大和くんが七飯町(ななえちょう)で行方不明になり、発見されたのが鹿部町。事件発生当初から「クマ」に襲われたのではないかと言われておりましたが、そうであるならば、大和くんの衣服や靴の一部が発見されるはずですので違うと思っていました。

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お父さんへの批判や嫌疑もありましたが、第一印象からしてそのような感じはしなかったですね。子どもを育てたことがない若い人の中には、「ネグレクト」「○人事件」を指摘する風潮もありましたが・・・。

特に男の子の中には【わんぱく坊主、やんちゃ坊主】では片づけられない手を焼く子がたまにいるんですね。娘が小学生の時に同級生でおりましたね。多動性なんとかという子どもさんではないのですが、とにかくエネルギーがあり余っている男の子でした。今でもその子の名前は憶えています。

そんな子でしたから、全校生徒、全教師は知っていました。お母さんが高齢出産で生んだ末っ子でしたが、「あの子が寝付くとやっと一日が終わったとホッとする・・」と仰っていて、周りのお母さんも同情するくらいでした。

多分、大和くんのご両親も相当手を焼いていたのでしょう。「言っても聞かない」「ゲンコツしても聞かない」・・・最後はお仕置きするしかなかったのだと思います。わたしぐらいの世代を育てた親はそれなりに普通にしてましたよ。

子どもに愛情があるからといっても、甘やかす弊害も考えなかればなりません。犬猫も同じです。「可愛い、可愛い」とばかりにネコ可愛がりしていては、飼い主とペットの地位が逆転してしまいます。

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ただ、ご両親も周囲の大人も誤算だったのは、大和くんの驚異的な精神力です。テレビ、ラジオ、ゲーム機、本、電気もない所に6日間もひとりでいたとは驚きました。大人でもかなりまいりますよ~。

元々は5分~10分後にご両親は戻ったのですが、普通ならば泣きじゃくってうずくまっているのが普通です。そうじゃなかったということは、大和くん自身の【両親に対する反抗心】から来る行動、彼自身が見切りをつけた・・・。

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両親に対する憎しみとかというのではなく、エネルギーがある人間というのは嘆いていても仕方がない、まずは取りあえず≪歩こう≫とした・・・【風と共に去りぬのスカーレット】のような心境だったのかもしれません。

大和くんが6日間、何を考え、毎日何をして過ごしたのか?インタビューしないと何もわかりませんが、強靭な精神力の持ち主だと思いますよ。大和くんだけに≪大和魂≫の持ち主で将来は大物になるかもね~?

(主人)
「この子は大物になるかもしれんぞ~。アベやマスゾエを3日ぐらい同じ環境に置いてみればいいんだ。どんなことになるかなぁ~?」

(アグネス)
「面白いこと考えるのね~。まぁ、アベさんあたりは『昭恵!昭恵!』と叫ぶのが関の山じゃない?」

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