≪生きにくき時代≫（木花咲耶姫様の御神示 4/07）
この地球上に数えきれぬ程の生命存在するなれど、同じ仲間同士殺し合うはただに人間のみ。他の生命には与えられぬ恵みを与えられながら、人間同士何故にいがみあう。
近々にては毎日のように子への暴力、子殺し起こりなん。
母性愛、父性愛も失なう者増えるを神は嘆かるる。最も愛しき筈の我が子、そをいたぶりあげくのはて、死を与えるは、母性愛どころか、人間にもあらず。
全ては自己中心にて、恐ろしき感情、いじめも横行せば、生きにくき時代となりにけり。
古き時代の人々は、努力し、便利なる世となりぬれば、この世は安泰となるを信じ必死によき国をつくらんと働かれたり。
なれど便利になればなる程に、それ故に生きにくき時代となりにけり。ある意味恐ろしき時代でもありなん。
子供社会は大人社会の縮図なれば、今、日本の子供達の魂危うし。不自由がないゆえか、何でも手に入るゆえか、魂磨かれず。
子供達の未来を明るき光りにて照らさんとせば、何故に今のようになりたるやを悟らねばならぬ。
その因は物質至上主義に傾き過ぎたがゆえの結果ならん。物質が悪いわけでも、文明が悪いわけでもなし。
あまりに過ぎたる文明に人々の制御きかなくなればなり。過剰の物質、金銭、高度過ぎる文明、それこそが魂汚す始まりなり。適度の物質、豊かさと、適度な文明にては、もう満足できず、感謝もできぬ、さなる魂となりにけり。
今の時代恐ろしきと申すもの多かりなん。
今の物質至上の世の中にどっぷり浸かりたる人間以外はこの世危うきと心の奥にては、すでに気づきおろうぞ。なぜなら、人間は神の子なればなり。
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